連携をいま一度考える|餅屋は餅屋
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!
昨日は皆既月食と天王星食、観られましたか?
きれいな赤銅色でしたね。真ん丸の形でした。
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ブレスト、そしてグループディスカッション
そう、丸で思い出しました。
きのうは、ある金融機関さんとの連携会議でした。
金融機関の職員さんが各年齢や階層ごとに分かれ、
そこにわれわれよろずのCOが入り、グループで
ディスカッションやブレストを行いました。
わたしが担当したのは、もっとも若い入社間もない
年齢・階層の方々でした。
ある事例企業について、概況や財務情報が与えられ、
それについて経営者にアドバイスするとしたら?
というテーマでした。
内容も若い方ならではの発想が出てきて面白かったのですが、
わたしがなるほど!と感じたのが、ファシリテーションの方の
言葉でした。
対話のツールとして活用する
金融機関が事業性評価する際に活用している、
ローカルベンチマーク(通称、ロカベン)
これを現状把握や商流など分析のために使うのではなく、
対話のツールとして、課題発掘のために使ったらいかがか?
ロカベンを使って、その企業のお困りごとをまずは自分の言葉で
書き出してもらう。
たとえば、お困りごとが人出不足だったとします。
それをみた金融機関の担当者は、補助金を活用し
省人化機械を導入したら作業効率化が図れるのではないか。
よろずには補助金に強いだれだれというCOがいますよ!
最初は不安でしょうから一緒に行きますよ!
こんな趣旨の話しの部分でした。
特に財務状況があまり芳しくない状況だったりすると、
金融機関担当者からすれば、即座に融資に応じられるかといった
不安もあって、話しづらい切り出しづらいこともあるのではないか。
そんなときに、無料の経営相談所を活用し、経営相談にものってもらう。
どうしてもロカベンを振りかざすと力が入ってしまい、
経営にも口出ししたくなってしまう。(自分もそうでした💦)
もっと経費削減や人件費削減をしないとダメですよ的に。
そうではなくて、餅屋は餅屋。ひとりで解決しようなんて考えず、
うまく支援機関との連携も図りながら、対話を深めて、
信頼関係を深めていく。
まさに時代はこれだ!
と、感じたのでした。
話しがま~るく収まったようで。
きょうはこのへんで!
またあした。
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