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その対話、間違っています

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

きょうのテーマは「その対話、間違っています」です。

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昨日の投稿で、マンネリやネタ切れ気味な1on1に、「ウェルビーイング・ダイアログ」を取り入れてみたらとご提案させていただきました。えっ、何?まだ読んでないしという方は、以下をまずお読みになってからこのあと続けてお読みください。ふ~んでも構いませんので。

続けます。

「ウェルビーイング・ダイアログ」
そう、やりたいのは、ダイアログ(対話)なのです。

ディスカッションでもなく、ディベートでもない。

どういうことか?

つまり、ディスカッションやディベートには、「勝ち負け」とか「優劣」などのジャッジメントが伴います。よく「論破」など、いかにも戦いに勝ったみたいな表現も巷間こうかんあります。

ですが「その対話、間違っています」(正式にはそれ対話ではありません)

やりたいことは何でしたっけ?

「円滑なコミュニケーション」

これにより、社員のモチベーションアップを図り、社員みずからが主体的に動くようになり、職場が活性化し、イノベーティブな空間となって、どんどん仕事の効率も上がり、ひいては会社の業績につながる。

こうしたことを思い描いたのではないでしょうか。
決して「勝ち負け」したいわけでなく、「優劣」を付けたいわけでもない。
なので、

相手の言葉に耳を傾け、途中で遮ることなく最後までしっかり聴く

もしどうしても「それ違う!」とか「(相手の言葉に)イラッと」きたら、

「メタ認知」を発動

つまり、自分の感情を客観的に外側から第三者的に眺めてみる。

「あっ、自分いまイライラしてるぞ。危ない危ない」と思い直し、「この人は過去に何かがあって、こういう話し方になってしまったのだろうなあ」と冷静に第三者的に考える。

でもそれだけだと相手にそのうち見透かされてしまうので、
「ペーシング」(相手の表情やしぐさ、声のトーンなどに合わせる)も活用し、目の前にいる相手の話を聴きたくてたまらないといった傾聴モードを醸し出す、意識してその人の話に溶け込むようにする。

さらには、どうしても判断や批判しそうになったら、
「保留する」(しばらく、心に留め置く)

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いかがでしたでしょうか。

「メタ認知」や「保留」の技術は簡単ではありません。訓練も必要です。
でも、そうした技法を取り入れることによって、コミュニケーションが円滑になること請け合いだと思います。
次回は、この「メタ認知」についてもう少し掘り下げてみたいと思います。どうぞお楽しみに!

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