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碓氷峠路探訪 その3

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

「碓氷峠路探訪その3」
今回は、旧丸山変電所~碓氷湖(昼食)編です。

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旧丸山変電所

ここは、鉄道と関係が深い場所です。

前々回でも紹介しました信越本線横川ー軽井沢駅間では明治時代蒸気機関車で運行されていましたが、なにせトンネルが26個もあり、トンネル内に煙が充満し、乗客や乗務員が窒息する恐れもあったことから、明治45年に日本初のアプト式電気機関車が運行されました。
そしてこの区間の電力供給、そして変電(交流を直流へ)を担ったのが、ここ旧丸山変電所だと言うわけです。

ちなみに、アプト式というのは、スイス人カール・ローマン・アプト氏が開発したためその名がつきました。
2本のレールの間に歯車のような刻みをつけたラックレールを敷き、ラックレールと噛み合う歯車を持つ特別な機関車に客車を連結して走行します。急勾配の鉄道線路でも滑らずに登降が可能です。

いかに当時の横川ー軽井沢駅間が急勾配であったか、実際に歩いてみて実感できました。

現在はこの区間の廃線とともにその役割を終えましたが、国の指定重要文化財に指定され保存、一般公開されています。
煉瓦づくりの重厚な建物の中を見学し、当時多くの産業動脈を支え、雇用を生み出していたことが偲ばれました。

旧丸山変電所


線路にはこんな珍客が💦

母ザルです。
子供ザルを抱えているの、分かりますか?
なんか、ほのぼのしました!


母ザルと子ザル


歩を進めさらに20分ほどの延々上ると、トロッコ列車の終点とうげの湯駅に着きました。ここには、天然温泉♨峠の湯の施設もあります。

紅葉もきれいに色づいていました!

峠の湯駅近くの紅葉

碓氷湖での昼食

小休止したあと、さらに2つのトンネルが続きます。


1号トンネルとその奥に見える2号トンネル

この2つのトンネルを抜けると、そこにはこんな景色が広がっていました。

碓氷湖です。
山紅葉🍁の紅葉はまずまずでしたが、湖面には奥の山と煉瓦づくりの橋がきれいに映り込んでいました。

山紅葉に映える碓氷湖


奥の山と煉瓦の橋が水面に映えます!


ということで、湖を眺めながら、おぎのやさんで購入した玄米弁当を。
ワインも少々、みんなとワイワイ団らん、疲れも吹き飛ぶ楽しいひとときでした。

玄米弁当

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