フローな状態
みなさん、こんにちは。
経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!
最近はすっかりオンラインミーティングが定着し、私もだいぶ慣れてきて、自分でもミーティングを主催できるくらいまでになってきました。
自分の顔が見える、やってるときに同時に表情や背景が確認できるって、ほんとにすごいことですね!次回はああしよう、こうしようと自然と工夫が生まれたりもします。みなさんはいかがですか!
さて、先日あるオンラインミーティングで、「銀行からみたキャッシュフロー」というテーマで発表させていただきました。
関心が高かった銀行から見た場合のキャッシュフロー、つまり銀行ではキャッシュフローをどう見ているのか、事業者が考えるキャッシュフローの見方と同じなのか、異なるのかといった点について、機会があればまたお話ししたいとも思います。
でも今日はセミナーで発表した内容的なことではなく、話している最中や事後に気づいたことなど、振り返りの意味をこめて書いてみたいと思います。
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◆ キャッシュフローとは
セミナーでも参加された人の意識レベル確認も込めて、最初にキャッシュフローってなんですか?と問いかけました。そうしたところ、ある人から
キャッシュ(お金)が流れるってことではないですか!
との回答がありました。すばらしいです✨
その方は詳しい定義とかあまり深く考えたわけではなく、単純に回答したとおっしゃっていましたが、第一印象で思ったことや感じたことって、意外に当たっているものです。
そうなのです!ここで注目したのが、流れているというフローな状態です。
◆ フローな状態とはどんな状態?
ではフローな状態ってどんな状態?という点について、やはり考えてもらいました。みなさんはどう思われますか?
いきなりただ考えろっていわれても。。。という声が聞こえてきそうです!
以前の投稿、
ここでも書いたように、考えるとは比較することです。
フローな状態ときかれたら、フローでない状態を考えるでしたよね!フローでない状態とは、そうストックです。ダムに水が貯まるイメージです。
ストック状態がわかったところで、個人ではマネー(お金)が貯まるのですから、ないよりはあったほうがいいということもあると思います。
でも法人で考えた場合、ストック状態は決していい状態とも言えないのです。このあたりは、私の分野、健康経営にも通じるのですが、人間の体と同じで、血液循環がスムーズに流れない場合、いろいろな悪影響が及ぶのと一緒だと思います。
ですので、ストックでない状態の、フローな状態とはいい状態!
ということになります。
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いかがだったでしょうか。
説明してきたフローな状態では、いま読んでいる本「幸せのメカニズム」(前野隆司著)のなかで『ポジティブ心理学とはなにか』の章に、
ポジティブ心理学では、(中略)
創始者のひとりであるミハイ・チクセントミハイが提唱する「フロー」という概念も含みます。(フローとは、何かに没頭して、自分が「流れていく」かのように感じる状態)
と出てきたのを思い出し、今回はキャッシュフローについて行なったセミナーを振り返り、書いてみました。
この本についてはまた別にご紹介してみたいと思います。
ではまた。