S・U・P・E・Rで「HERO」
みなさん、おはようございます。
『小売の未来』からの、いよいよ最終回となります。
昨日の投稿の最後に次回に繰り越したこと、
「優れた体験にはどんな業種でも必ず見られる、5つの重要な特徴」
からです。
勘のいい方は、タイトルからピーンときたのではと思います。
そのとおりです!
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5つの重要な特徴とは、
① サプライズ(Surprising)
優れた体験には、どこかでサプライズがある。
② 独自性(Unique)
「筋書き」を破る、変化を加えることで独自性が生まれる。
ここでは「文喫(ぶんきつ)」という書店が紹介されていました。
③ 個別対応(Personalized)
「自分のためだけに用意されている」を強く実感させる。
④ 親密度(Engaging)
五感に訴え刺激し、顧客の長期記憶への移行を促す。
⑤ 再現性(Repeatable)
リハーサルに手を抜かない。用意周到に作り込む。
「S・U・P・E・R」のある体験には突破力がある
詳しくはぜひ『小売の未来』を手に取ってご覧ください!
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でももうひとつ、タイトルには「HERO」が・・・
もしや、あの木村拓哉さん主演のあの「HERO」のこと?そういえば、数日前の刺激的なタイトルの投稿していたけど、なにか結びつけてる?
そうではありません。
この本の終章に、
パンデミック後の小売業界を率いるリーダーに求められる条件として4つ示されています。
それが「H・E・R・Oリーダーシップ」
① 謙虚さ(Huminity)
② 共感力(Empathy)
③ 立ち直りの早さ(Resilience)
④ 寛大さ(Openness)
だといいます。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
最後に、この本の締めくくりの文章でおしまいにします。
目下の危機がもたらすチャンスを傍観せずに正面から受け止める先見性、気概、強みを持った企業こそが小売りの新時代の主役を担うはずだ。
RESURRECTING RETAIL
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