私の5年後/レゴ・ブロックにて
みなさん、おはようございます。フジガッキーです!
わたしは、今週月曜日の夜に開催された、所属するビジネスコーチング研究会での夏企画、レゴを使ったオンライン・ワークショップに参加しました。題して、
レゴで今後のキャリアを考える
ということで、まずは「LEGO® SERIOUS PLAY®」についてからです。
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◆「LEGO® SERIOUS PLAY®」とは
まず、「LEGO® SERIOUS PLAY®」の起源はというと、レゴ社が2001年に教育理論『コンストラクショニズム』(注)を基に、ロバート・ラスムセン氏が現在の原型といわれるプロトタイプを完成させたとされています。
(注)コンストラクショニズムとは、手と頭が連携を取りながら、新しい知識を構築、再構築していくという理論です。「何かをつくることで学ぶ」という考え方で世界中の学校教育や社会人教育に大きな影響を与えています。
「LEGO® SERIOUS PLAY®」は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた「新しい学びの道具」として、大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。
ワークショップでは、多様な参加者が、無限の組み合わせを持つ、レゴ・ブロックを使って、立体的な作品を作ります。
この作品を通して、内観を「創る」、「語る」、 「観る」、「訊く」、「応える」という作業を行います。
言葉で表現しにくい内容を具体的な作品にし(可視化)、他者に語る事により伝え(共有)、質問を受ける事により、本当に伝えなくてはならない事に自ら気がつく(気付き)プロセスです。
各人の作品の「つながり」を可視化する事で、表現が違っていても、プロセスの中で、仕事における価値観、本当に伝えたい内観と他者の内観には多様性、共通性、共有性があることに気づきます。
表現されたアイディアを共有する為に物語を語る手法をとり、左脳だけでなく、右脳で直観的に、問題の核心に切り込んだ理解を得て、参加者全員がその理解を真に共有する事ができます。
本文および写真は、ラスムセン・コンサルティングホームページより引用・謄写しました。
◆ワークショップ「レゴで今後のキャリアを考える」
ここからが本題です。
私が参加したワークショップでは、オンラインという形式で行なわれました。今の状況下ではやむを得ないですよね!というか、オンラインでも十分楽しめる!というのが実感です。
最初は、手始めに与えられたピースを使って高さを競うゲーム。30秒間でいかにより高くを競います。わたしはいかに早くピースを積み上げていくかしか頭になく、中くらい。参加者の中にはそもそも細長いピースを主体に選び、重ねるというよりもタテにつなぎ合わせるイメージでものすごく高く仕上げていました。
先生によると、ここで上昇タイプとヨコ展開タイプの性格に分かれるのだそうです。
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次に、あらかじめ「お金」「好きなこと」「ワクワク」の観点から、3つのピースを直感で選びます。
そして、その3つのピースを選んだ理由付けをしたうえで、自己紹介をするというお題でした。
右脳を最大限働かせて直感で選ぶ、そして今度は左脳を働かせて理由付けをしたうえで、自己紹介を組み立てる。
いや~、結構むずかしい💦 でも愉しかったです😄
◆「5年後の自分」を組み立てる
そして当日のワークショップのメインテーマへと入っていきました。
与えられた時間は15分くらい。時間内に組み立て、理由付けも行なう。そのあとに各参加者ごとにプレゼンを行なうというものでした。
時間足りない💦
ということで、出来上がったわたしの作品が以下の写真です!
さて、ここでみなさんに質問です。
何に見えますか?
わたしの5年後をここから創造してみてください!
因みに、私のプレゼンで先生からは「とても意外!」とのお声もいただきました。さあ、お考えいただいて、あとでメッセージをください!
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いかがだったでしょうか。
私の先生は、これで人生を方向転換させたともおっしゃっていました。
そんなすごいパワーのある「LEGO® SERIOUS PLAY®」
みなさんも試してみてはいかがでしょうか。