【映画英語】「お手並み拝見」は英語で?【完全なるチェックメイト(PAWN SACRIFICE)】レビューも!
"Let's see what you've got here."
「お手並み拝見だ。」
直訳:君に何があるか見てみよう。
映画やアニメで良く使われる表現。
他の気になった・知らなかった表現/単語
【shrink】:「精神科医」
動詞:
1. 縮む、減る
2.しり込みする、ひるむ
名詞:
1.しり込み
2.精神科医(米スラング)
普通は精神科医"psychiatrist".
【it's your move.】:君の番だよ。
it's your turn.と同じ意味。
【Shut up, Size 12!】:黙れ、"デカ足"が!
アメリカの靴サイズ12inchは日本でいう30cm。
【a string of victories】:連勝
"With an impressive string five of victories, he became Champion."
素晴らしい5連勝で、彼はチャンピオンになった。
【Yankees are playing in the series, you want a seat in the dugout.】
日本語「やっぱり、最前線にいたいよな。」
直訳「ヤンキースがシリーズでプレイするとき、ダグアウト(控え)席が良いよな。」
翻訳家の人のセンスが光りますね。
作品情報
邦題:完全なるチェックメイト 原題:PAWN SACRIFICE (2015)
監督:エドワード・ズウィック
「ラスト・サムライ」などの監督
あらすじ↓
感想(ネタバレなし)
実話を基にした映画。冷戦時代に彗星の如く現れた"チェス"の天才の人生を描いた作品。チェスメインではないので知らなくても楽しめる作品です。評価は7.5/10。
ノンフィクション系の映画大好物なので、評価は甘めかも。
感想(ネタバレあり)
冷戦時代のアメリカに"ボビー・フィッシャー"が共産党の親の元に生まれる。精神的な病気を持っていて、周りからの期待や親の影響もあり、頭がおかしくなっていく様子が描かれる。
この天才的で狂気的な感じが良いですね。前半部分は微妙ですけど、後半のロシア人世界王者のスパスキーとの対戦は緊迫感があって素晴らしいです。
冷戦下なので、フィッシャーはアメリカを背負わざるを得ないわけですね、、、。想像もつかない重圧。相手のスパスキーも少し頭のおかしい演出があり、"チェス"の異常さが際立ちます。チェスは将棋より単純な分、一つのミスが命取りで、駒も減っていくばかり。劇中でも"酸素が徐々に薄くなっていくように"という表現が使われている通り、そのヤバさが伝わってきます。
物語的に盛り上がりは少ないですが、実在する人の人生を描いた作品はこれで良いのです!
いやー満足満足!
評価は7.5/10。
ではまた!
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