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ライター×ウェブ解析士に伝えたい資格活用法

これは「WACA Advent Calendar 2024」の2日目の記事です。https://adventar.org/calendars/10366


noteを再開するぞ!って言ってたのに、もう年末。

さて、今年はウェブ解析士インタビューの執筆を続けつつ、自分から一歩踏み出したり、周りからお声掛けをいただいたりしました。

上級ウェブ解析士だった約10年前には、得られなかった機会です。(資格失効・再取得の話はインタビュー記事参照

何が違うんだろうか。振り返ると、当時と違うことが2つ見えてきました。

・自分主体の活動・事業を持つ
・業務外の活動に参加する

袋井市・森町のローカルメディア「森ふくろう」、子育てのボランティアサークル、自治体の課題に対する調査分析と提案などで、文章(ディレクター的な役割をともなって)を求められる機会がありました。デジタルマーケティングの要素って、いろんなところで使えます。

デジタルマーケティングへの主体的な関わりが、この資格のメリットを拡張するんです。

ウェブ解析士協会の活動も、いろいろな業界の方々と交流する貴重な機会! フリーランスのライターが、どんな活動で資格を活かせたと感じたのか、お伝えしてみたいと思います。


活動参加が、ライターにとって好機になる

文章はどんな場でも求められる、いわばオールラウンダーなツールです。その「文章」を武器にするライターですから、そのスキルを活かす場はさまざま。

ウェブ解析士協会では、オウンドメディア、メールマガジン、LINE、Instagram、YouTube、プレスリリース、解析レポートなどで文章が求められます。

有資格者の得意分野を身近で見る機会はそうそうありません。個人的には、仕事で得られない価値をもらっていると感じています。

疑問に思ったとき、SNSで質問できる距離感もありがたいです。

私が1年間で参加した活動内容を振り返ってみます!

ウェブ解析士インタビュー、もうすぐ100記事!

インタビュー記事は編集チームが手分けしてインタビュー+執筆を行っています。今年は18名(うち1記事は1社)、新たに掲載されました。

12月中にもう1社、法人会員様のインタビューを公開予定です。

私が取材したのは9名。記事おこしは全員私が担当しています。掲載人数はもう少しで100人です!(わーい)

インタビュイーの得意分野をおおよそ把握しているので、困ったときにピンとくる方が増えてきました。

ウェブ解析士インタビューから、相談してみたい方を探すのもアリかもしれませんよ!

▶  ウェブ解析士インタビュー

インタビューを受けたい方はぜひDMください。
ふじねのXアカウント

ウェブ解析士ナレッジで生成AI記事を寄稿

地方DX界隈で話題のヤギさん(@yagiakifumi)に背中を押され、ウェブ解析士ナレッジに生成AI記事を寄稿しました。

ヤギさんがゲーム開発へ挑戦した背景、東かがわ市のDXにスマホゲームを採用した理由……。ライター的にはめちゃくちゃワクワクする取材です。

私が16時間で仕上げた記事と、AIが数分で生成した記事を見抜けるでしょうか?

記事A
記事B

※URLは見ちゃダメ!

ウェブ解析士会議2024参加+セミナーレポート公開

イベント前にスカイツリー+カービィカフェに寄りました。カービィかわいい。

何年ぶり? ウェブ解析士のリアルイベントに参加しました!

オンラインで長くお付き合いいただいている方も、SNSで知っていただいていた方も、初めての方も、みんなお会いできて嬉しい! 5時間に7セッション。頭ぎゅうぎゅうのめちゃくちゃ濃い1日でした。

加えて、各セッションのセミナーレポート執筆というチャンスもいただきました。

ウェブライダー 松尾さんの「Being軸」は、非常に理解しやすい顧客理解のフレームワークです。松尾さんと言えば、ウェブ系ライターの多くが憧れる存在ではないでしょうか。自分からすれば神様のような存在からお戻しがもらえる貴重な機会。嬉しくて泣きそうでした……。

エンタミナ 田口さんの300人ブレストは、オフラインイベントの良さを最大限に活かした体験でした。田口さんの場を掴む力は、文字で伝えきれないです。ぜひリアルな場で体感していただきたい!

自治体サイトWebアクセシビリティ調査」でおなじみ、ユニバーサルワークス 清家さんのセミナーも、リアルイベントならではの体験価値でした。アクセシビリティ=障害を持った方のための施策といった印象を覆し、よく使われるインタラクティブな表現が身近な人々の閲覧を妨げる事実に気づかされました。

資格をもっと活用するなら、協会活動に挑戦してみよう

最後に、ウェブ解析士やSNSマネージャーを取ったけど思うように活用できてないなと感じる方へ、資格活用のポイントをお伝えしてみようと思います。

協会活動を利用する

「ウェブ解析士インタビュー」に応える、SNSマネージャーの交流会に顔を出して発言するなど、協会活動を利用するほど頼もしい専門家との接点が増えます。

地域別セミナーや、X上のゆるり交流会(スペース)などへの参加は貴重な出会いの場になるはずです。

↓オススメはXのゆるり交流会。資格が無くても参加できますよー!

業界最先端の情報を得る

ウェブ解析士マスター、チーフSNSマネージャーのアカウントをフォローしておくと、業界の最新情報をおおよそチェックできます。

SNSマネージャーのランチミーティングでは、「無料でいいの!?」と思うような内容も活発に共有されているのでオススメです。

テキストが未経験分野への橋渡しになる

先日、自治会の活動に関するアンケートと報告書を作成する機会がありました。そんな経験はなかったけれど、ウェブ解析士テキストのレポート作成に関する項目が非常に役立ちました。

もちろん、テキストだけでは足りない部分もあります。
でも、「テキストに載ってたな」と思い出すことができれば、次の一歩が見つかります。

来年もがんばります!

静岡県で少しずつ「ウェブ解析士」の認知が高まっている気がします。(イベントでお見かけする方もちらほら)

まだまだ「何の資格?」と思われる方のほうが多いので、デジタル推進の意味でも頑張っていきたいと思います!

次は・・・誰になるかわかりません!
アドベントカレンダーをチェック!


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ふじねまゆこ|インタビューライター
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