忍者の知恵をインターネットに活かす
昨日は珍しく、娘が8時半に寝ついたので、録画していた「先人たちの底力 知恵泉」を観ました。テーマは、「“忍者”に学ぶ生きる知恵 その一 情報収集の極意」。民衆に紛れ、身分を隠し、何年もかけてその土地の情報網を作る極意の話。
「聞き上手になり、聞かれたときは用心する」
「馬鹿なふりをして、相手を上機嫌にさせる」
「絶対に論破しない」
コミュニケーションのプロフェッショナルが、戦国時代に組織的にできあがっていたことが驚きです。
忍者の情報収集術は、今でも使えるコミュニケーション術。
ググるよりも、対面で得られる情報のほうが多いと感じます。
こちらが予想していなかった情報はググって出てくることがありません。お互いが心地よく話しているとき、「これ、役立つかしら」と差し出された情報は、かなり役立つ情報だったりします。
ブログのネタ探しも、外へ出歩いたほうがたくさん浮かびます。
人と話すとさらに増えます。話した人にブログを見てもらって、SNSでコミュニケーションを取れば、ネットワークはさらに広がる。
ネットとリアルの掛け算の仕方が、最近やっとわかってきたような気がします。(この言葉も、もう古いかもしれませんが……)ネットワークは、数週間、数ヶ月で出来上がるものではありません。
モニターの先に人がいること。
その人とのコミュニケーションはきっと、リアルとそう変わらない。
もっともっとGIVEできるように、精進します!