昨年の管長様への御礼状の後 私は管長様のアドレスを知ることができました。
この春、3月はじめて管長様にメールを することになりました。
同時に送られてきた写メールに 飛び上がらんばかりに 私は感動した。 それが見出しの写真です。
見出しでは 一部ですので、全体の写真を出します。
4月になって しばらくして、
私は 是非是非と 見逃さず見入った。
懐かしい風景や景色があるかと思えば、全く知らない重要な文化財が放映されている。広いお寺で400年もの間 未公開だったのであれば、私が知らないのは無理もないことで、今回を機会に是非見に行こうと 思った。
期間は
4月27日~6月4日まで、本坊初公開の案内だった。
ナレーションの中「歴史を語るなか質実なお寺として 松や楓などは植えられていない」と、聞いた時あのうつくしい枝垂れ桜は どこのだったんだろう?という疑問が湧きました。そこで
と、返事がきた。「拝観謝絶」のお寺が多いからなのか…そうかあ…!
そういえば、お墓への石畳に沿って沢山の椿の花が咲いていたのを思い出す
その中に「黒い椿の花がある」と、一時有名だった時もあったけれど、もう老木になったのか それとも 他の椿の華やかさに隠れてしまっていたのか最近 見えなくなっていることに気が付いた。
年月が すこしずつ景色を変えていくのであろうけれど、自然(宇宙)の中での一つの現象として「景色を変えていくことを気づかさないように 変わっていくこと」こそ「わび・さび」の一つとして このようなものがあるのではないのだろうか?と、私は ここではじめて気がづいた。
「あるがままに 自然体に… 宇宙に溶け込むように 音もなく消え入るように…」
私も そうありたい!と 思った。
静けさに 降椿ひとつ石畳