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納戸の整理をしていたら…
前回「清水の舞台から飛び降りよう!」という記事をかいた。
お盆明けの19日から始まる工事のために 納戸の整理を始めた。
大きな納戸の下は ほぼ賞味期限切れの「水」で埋まっていた。
それは防災の為に「古い水」でも 食器洗いやトイレに使えるということで毎年防災の日に「新しい水」を購入するので、どんどん「水」が貯まってきていた。納戸の下段びっしりと!それを納戸を動かす為に処分しなければならない。
私は 思い切って庭の植木の水に使って処分しよう!と決めた。
そして、早速ゴーヤの鉢にたっぷりその「水」をやってみる。
2リットルのペットボトルの「水」をゴーヤの鉢にかけてみると、ドクドク ゴクゴクとおいしそうに乾いた土が飲んでいるように染み込んでいく。
もうすぐ、取り払われてしまうゴーヤさん!せめてお盆までおいしい「水」を飲んでくださいね。
2リットルのペットボトルの「水」は あっと言う間に無くなった。
この調子 この調子!
他の庭木にも ドクドクと降り注ぐ。
それをやって、今日で3日目
何となく葉っぱの色つやが違う?
さすが、ミネラルウォーター!
「ミネラルたっぷりの水」は「肥料入りの水」とは全く違った栄養だった。
これなら、工事が始まるまで「水」は処分できるし、植木は元気になる。
お、ほ、ほ~、これは 一石二鳥!
真ん中の段には防災用のいろいろな物の入った箱が置いてあった。
それを 取り出して一つ一つ点検していく。
もう、何十年も使わずじまいの箱の中には 何が入っていたと思う?
携帯コンロ、軍手10束、取り出し式45リットルのゴミ袋の箱、チャッカマンに片手鍋に蓋つきホーロー鍋、手袋式の鍋つかみ、ハサミにナイフにタオルのセット、携帯用の食器類とトイレセット、ビニールシーツにサンダルまだまだ防寒用のレインコートに防毒マスクまで!
いや、いや 我ながら恐れ入りやした!
しかし、こんなに長く使わずとも生活出来ていることは 有難~いことじゃあ~りませんか?
千葉に居てた頃は9月1日は「防災の日」と街を挙げて防災の訓練をしていたから、大阪に引っ越して来て「防災」の「ボ」も聞かなかったことに驚いた。しかし、最近ようやく 大阪でも「防災」を意識し始めて「?」が出た
ということは、特にこの辺りは丘だけど、崖はなく、川もなく、雨もあまりふらない。非難場所の小学校も歩いて3分。
夏の高温時には名前があがるほど暑いけれど「大丈夫だ~!」ということなのかな?
納戸の古くなった物を整理して、比較的コンパクトにまとめた。
納戸の上段には 娘の下宿先から戻った時の台所用品と食器の箱2つ。 それと 息子の就職した後の下宿から送られてきた時の諸々が箱に詰められていた。
娘の分は 粗ゴミや焼却用の袋にまとめ、息子の箱に取り掛かった。
箱を開けると、まさに玉手箱のように 白いけむりと共に学生時代の写真や大学の卒論が出て来た。その上に、これは私がまとめた時に入れたのだろう小学校の作文が出てきた。
娘の時も娘の作文を読んで、親として反省もしたし、こんなことを考えてたんだ!と、考えさせられた。
はて、さて、息子はどんな作文を書いていたんだろう?
パラパラ読みながら、う、ひ、ひ~って笑っちゃいました。
息子の作文は次回の記事で紹介させていただきますね。
おたのしみに!