挑戦してみる自由律俳句(1)
★高齢の夢は もしかして流星群
★天国はいいとこか?返事はうっすら空の青
★天国の青 夕陽に心を置いて来て
★公園はボール蹴る子と月うさぎ
★自由律俳句:川柳と俳句の間で丁度いい
★ありったけの時間を駆け抜けて 今 持て余す独り身の時間
★美しき言葉に出会いたき 秋の日なかに読む古典
★背伸びして笹飾り付ける子のおじいちゃんの腕は抱っこの台
★「note」での交信に見つける「こころの会話」あたたか~い
★手書きでの文を送る封筒も切手もシールも便箋も私好みの重たきメール
★風が運んできたのはプラスチックの端末か光る謎の星
★二度風呂のお湯の青さが気になる日
毎回抜いていたお風呂の湯を「もったいない!」と言われて二度湯をしたけど、気になって入った気がしなかった。そんなに汚れていなかったのに気のせい?
★もういない!と感じる娘の誕生日
★想わない!と思って過ごしたはずの時間が薄れていくさみしさ
★「時間」という「魔法使い」が使う「忘却」という魔法の杖
★「三本目の電信柱のちょっと向こう、白い出窓のあるところ」タクシーに告げる台詞はいつもこれ
★発電を示すボタンは皆既日食のようドキドキして見る
★5000歩を越えた日だけ体重計が減った
★コロナ禍とシングル生活が声を奪っていく夕暮れ時
★紫陽花の花の色に合わせて自分の気持ちも変わるよう
お後が よろしいようで・・・