「デリカシーがない!」と言われて喜んだ私w
2023年、お正月に、実家に帰って気づいた諸々について。
母は82歳。父が死んでから、腰は痛いし、身体が思うように動かないと言いながらも、なんとかひとりで暮らしています。
(月曜に施設に通い、火曜にヘルパーさんに来てもらっている。)
私が長年抱えていた、「私は理解されない。」という思い。
ここ数年、自分と向き合い、内観と自己対話を繰り返してきた結果、少しずつ自分の思い込みや考え方の癖を手放してきました。
18歳でひとり暮らしを始めてから、段々と親との価値観の違いがはっきりしてきて、そのたびに言い合いになることが多かったけれど、親の老化に伴い、それがさらに激しくなってきています。
看護師の友人によれば、前頭葉が老化すると、感情のコントロールがきかなくなってくるらしく。
その場に居合わす夫から見れば、私も母もどっちもどっちで、似た者同士が、ボールぶつけ合ってる感じらしいですが。
私が堪えて流せばすむところ、何でもかんでも上から否定してくるように聞こえるから、思わず言い返してしまう。
今回は、さらに親の耳が遠くなっていて、全く話が噛み合わない。日本語とベトナム語くらい噛み合いませんでしたw
私はもう、認識を改める必要があります。
記憶は曖昧で、「聞いてない。」、と言い張る母。
話して伝わる、理解できる親は、もういない。
私はこう思う、という「アイメッセージ」で伝えても、それが自分の思いと反すると、容赦なく否定してくる、親の破壊力。
最近出会った人は、私のことを、自己主張のできる、言いたいことを言っている人、と見ているかもしれませんが、まぁ若い頃の私は、周りに気を遣ってばかりで、言いたいことの半分も言えない人でした。
仕事を通じて、主張せざるを得ない状況をへて、段々と殻を破ってきたんだよなぁ。
私は、現在50歳の牡羊座キロン世代。
本当の自分でいるべき『超個性的な人』らしい。
キロンは、魂の傷で、これを超えた先に、超才能が花開くと言われています。
目立ちたくなくても目立ってしまい、受けてしまう嫉妬、キャラや影響力、リーダーシップを利用されること、競争しがちで、黙っておれず、権威に反抗してしまうなど。
現在、約50年で戻るキロンリターン、キロン・牡羊座期間(2019年〜2027年)のまっただ中。
牡羊座は、12星座の中で1番目の星座、キーフレーズは『I am』。doingではなく、beingの人へ。
この期間内に、もっと自分軸を確立させ、個性を打ち出しながら、新しい道を開拓していければいいな、と思っています。
初詣のおみくじは、小吉でした。
夫は大吉だったので、思わず、「えー、住吉(大社)さんで、もっかいひこかな〜。」と言ったら、「あんた、ほんまにデリカシーないわ!」と怒られてw。
一周ムッとしたけれど、最近は、より『自分の思いに蓋しない』、『自分のいろんな感情を感じて表現する』ことに、あえて注力してきていたから、むしろ自然と感情が出るようになっていたことが嬉しかった。
「デリカシーがない」と言われて喜ぶ私を見て、呆れる夫。
彼も、結婚当初は、全く本音を言えないタイプでしたが、私が本音を曝け出すようになり、ずいぶん言い返してくるようになった。
今年も、お互い言いたいことを我慢しない、お気楽夫婦で、やっていけたらいいな、と思います。