ワクワクでおわりワクワクではじめる
あけましておめでとうございます。
お久しぶりの投稿になってしまいましたが、年が明け、新しい年2019年がスタートしました。
2018年9月からこのnoteを始め、こうやって文章に綴ることの楽しさを知れたり、noteを通じて素敵な方々と出会えたり、また遠い街に住む方々の綴る文章にほっこりしたり、あるいはうんうん考えさせられたり。
noteには、ワクワクの種みたいなものがあちこちに隠れていて、たった4ヶ月でも非常に濃いnote生活だったと思います。
皆さま大変お世話になりました。
これからもゆるりと続けていくつもりですので、お時間があるときに、ぜひふら〜っと遊びに来てください。
いつでも楽しみにお待ちしています。
さて、ふりかえれば2018年はたくさんのことがあって、環境や気持ちがたとえるなら気球のように上下にも左右にも大きく揺れ動いた、変化の大きな年でした。
1年前の今頃は、大好きな大学を卒業すると同時に学生としての私も卒業ということで、学生最後の〇〇を時間の許す限りチャレンジし続け、毎日忙しく走り回っていました。
そのおかげで予定も詰め詰めで思い出をふりかえる余裕もなく、あっという間に卒業してしまったように思います。
2018年の3月ごろに卒業旅行で行ったフランス、イギリス、エジプト、トルコの4カ国についてもやっと先月12月にプライベートのインスタグラムでふりかえりをしたくらい。
そのくらいずっと突っ走っていました。
そうやって卒業した私は社会人となり、就職。
就職すると時間にも心にも余裕がなくなり、これまた目まぐるしい毎日が待っていて、一時はこのままあっという間に死んでしまうのかなと思ってしまったほど。
いろいろ考えた末、新卒で入職した職場を9月に退職し、2か月の充電期間を経て、11月の終わりに新しい職場で新たな社会人生活をスタートさせました。
今は大好きな街で大好きなものに囲まれるお仕事、雑貨屋さんでのお姉さんとして働いています。
新しいお仕事に変わってから、朝起きる瞬間も、着ていく服を選ぶ時間も、電車に揺られているときも、お仕事をしているときもずっとワクワクがとまらなくて、正直毎日が、もっと言えば息をしているこの1秒1秒がとっても楽しく、今までにないくらいに幸せです。
あまり貯金のないまま退職し、2カ月も収入がなかったので、今は貯金もゼロ、手持ちのお金もほぼなくて現金生活が厳しい状態なのですが、幸福度がめちゃくちゃに高いんです。
なので、2018年をふりかえると、終わり良ければすべて良し、後悔のない本当に良い年だったと思います。よかった。
こうして毎日全ての瞬間瞬間を楽しんで生きていると、余計に浮き彫りになってしまう問題というか、直面してしまう壁みたいなものが、私にはあって。
なので、2019年の抱負はこれにしようと決めました。
それは家族のこと。
実は私の両親はもう何年も前からうまくいっていません。
というより物心ついたときからずっと仲が良くなくて、二人はもう何年も一緒にごはんを食べていません。
昔はよく二人で喧嘩をしていたけれど、最近はもうあきらめているみたいで喧嘩もしないし修復しようとも思っていないみたいで。
私の家はテレビと私たち子どもがいたから成り立っていたようなものでした。
テレビの雑音があるから、私たち子どもが両親の緩衝材をしてきたから、だから何年も一緒に暮らしてこれました。
これがあたりまえだと思っていたから、不思議にも思わなかったし、つらいとも思わなかった。
けれど、大学生になって視野が広がって、私の中の家族のあたりまえが壊れてしまってからは、家族のことで苦しくなるようになりました。
家の空気の冷たさに息が吸えなくなったり、朝目を覚ましたくなくなったり、部屋で涙がとまらなくなったり。
この状況を変えたいのに、学生のころの私にはお金も勇気も何にもなくて、学校とアルバイト先と結局家しか居場所がなかったからとっても苦しかった。
ずっとニュージーランドにワーキングホリデーに行きたいという夢があったから死にたくはなかったけれど、もう生きたくないって毎日思っていました。
みんなで一緒に暮らさない方が幸せなんじゃないかとも思っていました。
こんなふうに1年のうちの9割くらいは家族に対して苦しい気持ちを持っていたけれど、年末年始のテレビを見るときだけ、家族でリビングに集まってテレビに向かいながら一緒に大笑いする瞬間だけは、やっぱりこれで良かったのかなと思えて、毎年いい気持ちで1年を終えることができ、またいい気持ちで新しい年を始めることができていました。
今もまさにそれで、今はいい気持ちでいます。
けれど、この気持ちは長くは続かないことがわかっているから、だから2019年はこの状況を少しでも明るい方に変えたいと思っています。
大学生のころは、スクールカウンセリングの先生にたくさん助けてもらって、卒業するころには、家の状況は変えられなくとも苦しくなったときの自分なりの対処法を見つけることができて、一時期のひどい状況は抜け出せていました。
そうやってうまく付き合ってきた家族の問題だったけれど、やっぱり問題は解決できていなくて。
毎日が楽しいと家に帰った瞬間に、気持ちの落差を痛いほど感じて、最近また少し苦しくなっていました。
なので、2019年は今までできないと思っていたことに挑戦すること、さしてはできるようにするための方法を考えて少し動いてみる年にしたいと思います。
これは家族のことだけに限ったことではないけれど、何事もできないとあきらめる前に、できない理由を並べる前に、じゃあどうやったらできるかなを考えて少しでも変わる努力をしたいということです。
学生の頃の私は本当に無力だったけれど、今の私ならあの頃よりできるようになったことも自由になった部分もあるはず!
そう自分に言い聞かせながら2019年もワクワクでいっぱいの年にしようと思います。
後半ちょっと重い文章になってしまったけれど、私がこのnoteで一番言いたかったことは、最後の、2019年もワクワクでいっぱいの年にしたいということです。
今年も藤岡ぴぴをどうぞよろしくお願い致します。
今年の手帳
「ワクワクでおわりワクワクではじめる手帳」
こちらはPLAZAで買った今年の手帳です。
この手帳のブランドCHICのデザインが大好きで毎年ノートや文房具をチェックしてしまうのですが、今年はこの手帳に一目ぼれしていて。
実は9月から目をつけていてPLAZAに行くたび手にとっては何度も買うか迷った手帳だったんです。
使い勝手の面から迷っていましたが、今年は手帳を2冊持ちして、この手帳は持ち運び用に使う予定です。
このポップな手帳なら2019年がよりワクワクでいっぱいになりそうですね。
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