ハートの滋養を汲み上げて
陰をぬくぬく育てる話の続き。
この感覚が体感で分かるよう、セッションではすごく時間をかけてそこをやるんだけど
「縮小・退行したいモード」の時、ポイントになるのは、ハート。
自分のエネルギーが内向きになっている時、意識が頭(思考)にあると、いわゆるネガティブになります。
「あの人がああやって言ってたしどいつもこいつもアレだしどうせどうせ私なんかびょーんびょーん」みたいに無駄にぐるぐるする上に全然楽しくも気持ちよくもない。
心地よくないから、そりゃ、嫌だよね。その状態、避けたくなるわ。早く終わって欲しいと思うのも無理ない。
でも、内向きな気分の時、ハートにきっちり没入してただただ「内向きであることを味わう」と
そこには
美しさと
心地よさしか
ない!のよー。
徹底的に内向きの自分に寄り添うのは、いわゆる落ち込むとか、ネガティブになるってことじゃあないよ。(過程としてそこを通過することはある)
内向きであることの美しさを知ってしまったら
もうそこから逃げようなんて思わなくなります。
内側の美しい資源を汲み上げるように、いつまでもいつまでも丸まっていたくなる。
母親の胎内で安心して丸まっているように、自分の内側の美しく安心な場所でとことん滋養に浸る。そしてそろそろいいかなと思った頃、もうこのモードは飽きたかなとなった頃、
自然と開いて外向きに転じていくよ。
この、内向きモードの時、思考にいる状態で引っかかっていると、スムーズにこの過程が進まないんだよね。とことん内に入ることを思考が邪魔するから、肝心の「内にこもって滋養を得る」が進まないから、結果的にいつまでも外向きに切り替わらない。
ポイントはハート。
とことん、喜んで、大いに徹底的に内向きを味わうこと。
味わうんだよ。
おいしいおいしいって、味わうんだよー。
(もう、もってけドロボーぐらい、セッションの内容丸出しで書いたよwこれ読んだだけで実践できる勘のいい人は、ぜひ自分でやってみてねw)
ちなみに、開いたり閉じたりする波は数年単位〜数ヶ月単位〜数日単位〜数時間単位みたいに、いくつもの波が入れ子的に重なる構造になってるんだけど
私の場合、たぶん数ヶ月単位の波かな?
その単位の「内向き」をとことん味わった後に、ドカーン!て新しい仕事の流れが始まって拡大成長する、を繰り返してるよ。
それは別に自分の頭で一生懸命考えて「よーしこれを始めるぞ」とかではなく、自然と何かの流れがやって来て、乗るだけなの。らくちんよー。