『気がつくと たいへんな世界にひとりきり』

画像1 見まわしてみると、それほど大過のない人生であったと思う。併し私の感覚を超越したさまざまな世界がいたるところにあり、また私とはいっけん無関係にうごいている。人間の生老病死、そのことだけでも私には手に余っていた。

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