スリランカの旅🇱🇰④
スリランカの首都コロンボを出発し、南西部のヒッカドゥワへ向かいます。
ヒッカドゥワでの時間は今思い返すと本当に良い体験と美しい思い出に満ちているなと感じます。
今回宿泊したのは、ロングビーチゲストハウスという、ビーチ沿いに佇む心地よいゲストハウスです。ゲストハウスからは、青い海が一望でき、毎朝目を覚ますのが楽しみでした。
ヒッカドゥワでは、ビーチ沿いに点在するレストランで多彩な料理を楽しむことができます。
新鮮な魚をココナッツやニンニク、レモンなどで煮込んだ料理がここでしか食べれないようなお味でめちゃくちゃおいしかったです。
中でも印象深かったのは、中心街から少し離れた場所に佇むレストラン。
ホッパーとはスリランカの麺料理で、米粉でできた麺です。
ここで提供してもらったスリランカの朝食セットがカレーとの相性が抜群でしたし朝食にちょうどいいボリューム感でとっても美味しかったです!
右側に添えてあるココナッツサンボルはカレーに混ぜていただくおかずのようなものでこちらも本当に絶品で日本に持ち帰りたいと本気で思ったくらいです。
また、お店の中にも外にも猫がたくさんいてとっても和やかな気持ちにしてもらえました。
結局朝ごはんを3食ともここで食べました。
ヒッカドゥワ滞在中は朝波乗りして昼間はレストランに行ったりカフェでお茶したりゲストハウスで昼寝したりと、かな〜りゆっくり過ごせました。
そしてスリランカに来たらやってみたかったことの一つとしてアーユルヴェーダがあります。
ボディ、ヘッドスパ、問診、全身マッサージなどなど色々なメニューがありましたが、今回はシロダーラをやってもらいました。
頭がスッキリしてまるでサウナに入った後のような心地よさを感じました。
ちなみに1時間の施術で2500円程度だったと思います。
そんな心地よいムードも束の間、ある朝のサーフィン中にハプニングが発生します。
今回はサーフボードをレンタルしてサーフィンを楽しんでいたのですが、ヒッカドゥワのメインスポットの波の強さは日本とはケタ違いで終始怯えていました…。
一度セットに飲まれるとなかなか抜け出せずもがき苦しむことになるのですが、その際に食らった波で板が折れてしまったのです。
この出来事が自然の偉大さと自分の無力さを実感する体験するものとなりました。
波のサイズが大きく、海底の珊瑚礁がうっすら見える中でのサーフィン。
一度波に飲まれて運が悪ければ珊瑚礁にぶつかり大怪我にもなりかねない、命の保証もされていないこの危険な状況が、とてもハラハラしたし強いプレッシャーを感じました。
ですが、そんな中でもこのスリリングな環境に身を置いているうちに、今この瞬間この海の中で自分は生きているんだ、ということを強烈に感じました。
それもまた海外旅行、またはサーフィンの醍醐味でもあるのかなと、ひとりでに考えたりもしてました。
そんな中メンタルがブレブレの中で見ることができたヒッカドゥワビーチのサンセットは、何か特別な感情がわくと同時に、その美しさに感動して胸を打たれたことを今でも鮮明に覚えています。
今回はここまで。
次は世界遺産であるゴールの旧市街での様子を書きたいと思います。
完読ありがとうございました!
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