生と死が隣り合わせなこの場所で
今日は少しだけ仕事について書いてみる。
私の仕事は医療従事者。とある病院で働いている。
入院している人もいれば外来に診察に来る人もいる。毎日、多くの患者さんと接している。
これまでにもたくさんの患者さんを診てきたし、たくさんの患者さんを見送ったりもした。
元気になって帰る人もいれば、そうでなく病院の天井を見ながらこの世を去った人も居たりする。
毎日、誰かしらを見送っていると当たり前だけど生と死は隣り合わせな場所だよなと思う。
患者さんの人生の一部に寄り添っている脇役の一人でもあったりする。
カルテに書くと◯時◯分、老衰のため死亡退院。
なんて短い文章になってしまうが、それまでの歩んできた過程は短文では表せないほどなんだよな。
尊いな。
休み明けこの文を、見てしまうとグッとくるものがある。
それでも落ち込んでいられない。
今日も誰かを診て看て見なければならない。
今日も町のどこかで医療従事者達が身を削って働いている。
さて、いってきます。
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