(読了)覚悟の論理
覚悟の論理/石丸伸二 著
知り合いに熱心に勧められて即購入した本。
前広島県安芸高田市の市長さん。
東京都知事選にも立候補された方。
石丸伸二さんの広島県安芸高田市(当時は吉田町)で生まれ育ち大学卒業後は銀行員、アナリストとして世界経済や市場分析をされ政治経験ゼロの状態から市長になるまでのサクセスストーリー。
覚悟とは極めて冷静なもの。リスクとリターンの分析をすることで静かに決まっていくのだ。
(本書8ページより)
よく言えば一体感、悪く言えば人を縛り付ける同調圧力が地方の閉鎖的な町には充満している。
安芸高田市も例外ではない。
そして私が住んでいる街もおそらくそれらになるのだろう。
何をやってもムダムダ!
政治に頼ったところでww
何事も年功序列!
あきらめムードが漂う安芸高田市。著者の石丸伸二さんはそんな空気を壊したく立ち向かった。
自分の育った街を消滅させてはならない!自分がなんとかしなければ!が伝わってくる。
読後、私も何か行動しないとなと思った1冊。
ちなみに「覚悟の論理」の印税は、すべて広島県の安芸高田市に入るそう。
素晴らしい!