問題が起こったら人生の課題と捉える
突然予期せぬ問題が降って湧いてきた時、なんでこんなことが起こったのだろうと人に問題を探していないだろうか?
こんな時は視点を変えてみよう。
問題 ≠ 他人のせい
問題 = あなたの課題
ゲームなら課題が提示され、クリアして次のステージに進める。もしクリアできなかったらまた同じレベルの課題がやってくる。
人生もそういう流れになっていて今実力を試されているのだとしたら?腹を据えて正面から見つめる勇気はあるだろうか。
問題が発生して気分が落ち込んだら感情はそのまま素直に認めればいい。
その後、善処を心掛け行動できるのか?
それとも他人のせいにして自分では行動せず他人に処理を押し付けるのか?
人間性が如実に現れる。
あなたの姿勢を周りは見ている。
協力したいと申し出る人がいたり、逆に協力できるのにしなかったり、陰口を叩く人もいるかもしれない。
何がいいとか悪いとかはない。人ごとに成長度合が違い、それぞれが成長過程の中にある。ただ形勢が元に戻った後に付き合う対象ははっきりするだろう。
あなたは周りを気にせずあなた自身に集中すればいい。
たとえ努力した結果が良くなかったとしても次の課題が来た時の下準備は出来ているのだから問題が発生した時より一歩前進している。成長しているのだ。
だから問題が起こったら転機と捉えよう。
起きた事象は自分に何を求めているのか?
最初から着眼点をそこに置けば対処の仕方の方向性が定まる。ブレずに行動できる。
問題というのはあなたに渡された1つの課題である。
今苦しくても眼の前のできることに集中していればある一定の期間後到達点が現れる。終わりのないものはない。
今まで培った知恵や経験をフル稼働して対応しよう。心配ならば神頼みをして運を天に任せてみてもいい。
後になって振り返った時、「あの時私はよくやった」と言えるような恥じない行動を取ろう。