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トイレで小便する夢を見たら、現実世界でも小便していた件について


僕はもう駄目かもしれないな…

 僕はベッドの上で眠り、夢を見ていました。夢の中で僕は尿意を覚え、トイレに行き、小便器に向かって尿を放ちました。すると腰のあたりに生温かさを感じ、危機感のようなものが生じ、目を覚ましました。パンツの中に手を入れると、指先が濡れました。水分の量から言って、汗でないことは確実でした。僕は夢の中だけでなく、現実世界でも小便をしていたのです。絶望感に包まれながら身を起こし、現実のトイレへと向かいます。便座に腰を下ろし、残りの小便を放出しながら、パンツを調べます。青いパンツには大きな黒い染みが出来ています。僕は小便を出し切ると、ズボンとパンツを同時に脱ぎ、パンツを床に置きました。そしてズボンだけを穿きます。肌に直接ズボンの布が触れ、気持ち悪さを感じました。僕は床のパンツを指先でつまみ上げ、トイレを出て洗面所に行き、泣きそうになりながら、洗濯機の中に濡れたパンツを落としました。

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