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つながりを育てるのに大切で、でも避け過ぎてきたこと
私としては、仕事として始めたことだし、傍から見てもそうなのですが、
「あぁ、これ、介護だー」
と一人で気づいて納得してしまった、あるお仕事があります。
それ以来、「私にとっては、これって介護みたいなものなんです」
って、友だちに何度か話したりしています。
(子育て中なので、気づかぬうちにダブルケアになっていたわ!😲)
話は変わりますが、何度か記事を書いているこちらの本から、
精神医療の患者さんの症状が見られたとき、それは即座に治療されるべき病気ではなく、ちょっと「やっかいなこと」として捉える、という見方を得ました。
医療のことではなく、自分たちの日常のこととして考えたら、、きっと普通に存在するはずの「やっかいなこと」を、あまりにも嫌がって、避け過ぎて、きれいに、何も無いのがいい、と暮らしすぎている気がしました。
私もかつては、きっとそうでした。
そして本からは同時に「やっかいなこと」って、笑ってしょうがないなぁって言えるようなことだとも分かりました。
「やっかいなこと」を聴き合って、深刻になりすぎずに、ときには笑ってもらって、そういうつながりの中で、解消し、同時につながりも育てるものなのでしょう。(なんだか、女性性的!?)
本に書かれている、その「やっかいなこと」を読みながら、「あら、これって表向きは仕事という介護のことなんじゃないかしら?」と頭をよぎったそのお仕事について、
「もう、やらなくていいんじゃない?」
「もう、いいんじゃないですか?」
と、友人に何度か言われましたこともありますが、なぜか私はこれは完全にやめる性質のものではないと感知していました。それは介護の領域だからなんだと思います。
上手に距離を取りながら、心から望むお仕事とはまた別の領域ですけれど、「やっかいなこと」って、私の経験値もきっと育ててくれるのでしょう。
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