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自分自身の内側に起こる、季節変化を理解する

この数年、夏になるとなにか新しいことを始め、そして、やめる、ということをしているな、、と気が付きました。

今年も、ご多分に漏れず(^^)。

季節の移り変わりのように、自分という存在にも1年のリズムがあります。

身体の側面からは、そのような古の教えを請いながら、私自身も季節に合わせたお手当て方を習ったり、実践したりしていました。

もちろん、心の方も身体に伴って変わっていくものですが、やはり季節によって特徴があるものだなぁと再確認しています。

そして、それを分かってあげると、過ごし方が変わってきたり、気持ちが楽になるように思います。

最初にそのことに気が付き始めたのは、数年前。
「冬になると、動けなくなる」と分かったときでした。

30代前半、子育てをしながら会社員をしていたときでした。
何事も、250%で頑張る癖があるので、そのときも任された仕事を全うしようと過ごしていました。

なのですが、お正月休みを過ぎて、急に眼の前の仕事に心が動かなくなってしまった自分がいました。何もやる気がしない。そんなのおかしい、自分じゃない。動揺して、心療内科を受診して…。

結局、何も異常は見つからず、先生には「塚田さんと話していると、こっちが元気になるわー」と言われたので、もう、これは行かなくて良いんだと。そのうち、また元気になりました。

次の年明けも、会社に行くのが大変で、打ち合わせに集中できなかったり。
それで、「あれ、いつも冬になると私はこうなのか」と気が付きました。

それからは、会社員も卒業したので、冬は家にこもって出来る仕事を選んだり、あまりイベントごとは入れないようにしています。

周りにも、「私、寒いと動けなくなるので〜」と取り扱いを説明しています。

寒いのが苦手な私は、夏はやたらと元気になります。外気温23℃くらいが、エネルギーがあがる境目ではないかと感じています。

そんなわけで、7月、8月はやたらとエネルギーがあまるのでしょう。
「これは、やってみたらいいことなのかも!」と、新しい世界に冒険に出ていました。

で、そのうち寒くなってきたからかな?息切れして、やめました^^;

そもそも、自分には必要がなかったことなんだな、と、気がついたから、やめようと決めたのですが、

私は、
冬は、動けなくなって
夏は、新しいことをはじめがち(だけど、もう来年はやらなくてもいいな♪)

と、自分の季節のめぐりを理解しました。

今年はじめて、そしてやめた新たなこと、そこで徒労に終わったのではなく、自分の学びのために、体験したことだと思っています。

自分の本当に大切なことを、また一段と深く理解してあげられましたし、
カウンセラーとして、心の働きを感じられる体験をまた1つ増やしました。


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