成果をあげる能力は、誰かを想うから身につくものではないでしょうか♪[思考編 #7]
成果をあげる人に共通するものは、つまるところ成果をあげる能力だけである。(中略)
成果をあげることは一つの習慣である。実践的な能力の集積である。実践的な能力は習得することができる。
『経営者の条件』第1章 成果をあげる能力は習得できる p42より
成果をあげる人に共通するのは、なぜ成果をあげる必要があるのか、を考えていることではないでしょうか。
だからこそ、成果をあげる能力をつける必要性があると感じ、能力向上に必要な学びは何かを模索し、そこで得た学びをもとに行動し続けていると思うのです。
目的が明確であればあるほど、思考も行動もクリアになります。
クリアであればあるほど、習慣化しやすくなるのではないでしょうか。
noteでの連載を始めて約40日、朝布団を抜け出してから、パソコンに向かうまでの時間が短縮され、頭の目覚めさせ方がうまくなってきたように感じています。
いつもの時間に起きて、記事を書くぞ!! と意識して眠りにつくせいか、目覚ましがなる前のわずかな物音に、目が覚めるようになりました。
体調にもよるのでしょうが、今のところ習慣が体も頭も動かしている感じがします。
資格取得の勉強時間確保のために早起きしていた頃には考えられません(≧▽≦)
学校で学ぶ、資格取得のために学ぶ、視野を広げるために独力で学ぶ……。
いろんな学びがあります。
でも共通する点として、目的をもって学び行動するから成果が上がる、ということがあげられるのではないでしょうか。
わたしは、ドラッカー先生の言葉に出合ってから、人生で一番勉強していると言い切れます。
ドラッカー先生の言葉がわたしを活かしてくれたように、誰かを行動に駆り立てる言葉をお伝えし、その背中を押したい!! という目標が、今のわたしの学びの原動力です。
きちんと目標を掲げて行動するのは、人生で初めてかもしれません。
これまでは、できないことを数え、できないことを理由にして行動しなかったことばかりです。
でも、目標を掲げてこの連載という行動を続けられている、という事実が今のわたしを支えています(*'ω'*)
MBS/TBS系列『日曜日の初耳学』において「インタビュアー林修」というコーナーが放送されています。
林修先生がインタビュアーとして、いま話題の方をゲストに迎え、初耳情報を引き出すコーナーです。
ゲストに俳優・大泉洋さんが登場され、9歳の娘さんから質問を預かってきたとのこと。
「林先生は算数と国語どちらが好きですか」
林先生は、「それは迷うことなく算数ですね」と回答されました。
その理由は、
「ものごとをきちんと考える習慣が付きますよね。
いろんな条件が変わってくる。その中で、いわゆる定数・変数、変わらない部分と変わる部分。
どこをどう条件を変えて問題を解けばいいか。この頭の使い方は社会でもやっていますからね。」
「なんで勉強するの?」
と聞かれたときに、社会に出てからの使い方を交えて伝えられるって大事だし、深く納得できるな、と感じたことを忘れたくなくて、こちらにメモメモ♪
納得することって行動を加速させますよね。
自転車の変速機みたいに、一漕ぎで、ぐん!! と進める感覚があります。
林先生って、YOASOBIさんのインタビューの時にも思ったのですが、 東進ハイスクール・東進衛星予備校で学ぶ学生さん含めて若い方に伝えたい言葉をいつも探していらっしゃるように感じました。
学生である時間は、人生においてはごくわずか、社会に出てからの立ち振る舞いをどうするかを常に考えて行動せよ、という強い想いをもって学生さんと接していらっしゃるのではないでしょうか。
林先生のあり方、わたしとっても好きです( *´艸`)
YouTubeは期間限定配信だそうです♪
成果をあげること、って決して特別なことじゃないんですよね。
当たり前のことで、能力はいつでもどれくらいでも身につけることができます。
就職していた頃、一部の頭のいい人たちが考えたことについて、手足となって行動すればいいんだろう、と甘く考えていました。
自ら考え行動する、なんて考えたこともありませんでした。
どこまでいっても人任せの人生……、今やっと、それだと面白くないな、と思えるようになりました。
人と自分は、同じことを考えてはいないんだ、ということを知ったからこそ、自分で考え行動したいと思うようにもなりました。
人と関わって生きていくことへの苦手意識までなくなったとは言いません。
不安が先行して行動しないことなんて、今でも毎日毎日繰り返しています。
でも、人任せの人生だと面白くないんだな、と思えるようになったのは、わたしにとって大きな変化です。
あなたが一番大切にしている成果をあげる能力は何ですか?
その能力は何に使われていますか?
その能力は行動につながっていますか?
その行動は成果につながっていますか?
あなたにとっての成果をあげる習慣はどのようなものがありますか?
その能力は、いつ習得しましたか?
その能力は、どのように習得しましたか?
その能力は、他の人も習得できるものですか?
その能力を他の方が習得するために、あなたはどのようにして伝えますか?
『実践するドラッカー【思考編】』
chapter1 知識労働者として働く p16 #7
#6 ←
→ #8
サークル始めました♪
同じ思考習慣でも、ほかの人の見方を知ると、ぐんっと自分自身の学びが深まるのが、面白いんですよね( *´艸`)
実践するドラッカーシリーズは、膨大な数のドラッカー先生の言葉を選りすぐり、5つのテーマ別にまとめられた書籍です。
編著者の佐藤等先生は、札幌を中心に全国各地でドラッカーの書籍を中心に読書会を開催されてきました。
ドラッカー先生の言葉と佐藤先生の解説が1セット、そこかしこに「今のあなた」に必要な言葉が散りばめられています。
佐藤先生の解説は、ぜひそれぞれの書籍で確認してください(*^ω^*)
ここではわたしが感じたことをお伝えしていきます。
自ら考え、決定し、行動するあなたのためのドラッカー、一緒に探してみませんか?
【思考編】は、あなたが成長し続けるためにはどのような思考が必要なのか、成果を出すための考え方がまとめられています。