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愛犬と幸せ家族になる方法〜#1:事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!

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「犬を飼いたいけど何から始めたらいいかわからない」という皆さん。
そして愛犬はいるけど「ちょっと悩みがある」または「もっともっと幸せにしてあげたい」という皆さん。

このnoteを見つけてくださってありがとうございます。
私は大阪で「ドッグサロンfuca」を経営しておりまして、つまり主に犬たちのケアのお仕事をしています。

開業して丸20年が経ちます。
トリミングとペットホテル託児を合わせ、1日平均10匹として1年で3650匹、20年ですから延べおよそ7万匹の犬たちと触れ合ってきました。

そこにはいろいろなドラマがあります。

送迎で、飼い主さんが捕まえられないくらい凶暴な子をお客様のお宅に入って身柄を確保し(笑)トリミングに連れてくることもあります。

夏場、寝たきりの外飼いの大型犬にウジが湧いて飼い主さんから電話があり迎えに行き、犬用の担架に乗せて店まで連れてきたあと、泣きながらピンセットでウジを取っていた妻の顔とつらそうなその子のことは今も忘れられません。

引っ越すことになり引っ越し先では犬を飼えないから里親を探してほしい。
海外出張で2年ほどペットホテルで預かって欲しいなどなど。

この20年の間に起きた「え?」という出来事だけでもそれで一冊の本ができます。
この20年で飼い主さんが勘違いしていることが想像以上にたくさんあることに気づきました。
というより勉強させてもらいました。

ひと昔前(昭和の時代)は体罰を用いるしつけが主流でした。
正直言うと、私もそれが普通だと思ってました。

平成になり褒めてしつける方法が主流になっていきます。
そして今も、犬たちに対するしつけの方法論は年々進化しています。

一つだけ言えることがあります。
お客様の苦悩、怒り、喜び、悲しみ。
それらに現場で触れながらわかったこと。
それは愛犬との問題解決の方法は現場にしかないと言うことです。

私もお客様からのしつけ相談に対応し経過を聞いたり、ご自宅に訪問してレッスンをしたり、長年の現場の経験から会得しました。
どれだけ多くのしつけ本もこのnoteも読むだけでは何も解決しません。

もし困っていることがあるなら、これから解説していくことを必ず実行に移してください。
難しいことではないんです。

ちょっとしたことを変えるだけで飛躍的にお互いが楽になる。
もっともっと幸せになれる。
そして人生が変わります。

「人生が変わる」なんて大袈裟だという人がいるかも知れませんが、犬たちとの生活はそれだけの力があります。
事実、私の人生は変わりました。

これから一つずつ解説していきます。

まずは兎にも角にもトイレ問題。
犬を家族に迎えて「こんなはずじゃなかった」問題、輝ける第1位です。
次回は粗相をする、決まった場所(トイレシーツ)で排泄をしない子に対するしつけの方法を解説します。

大丈夫です。
治ります。

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大阪豊中でトリミングとペットホテルとトリミングスクールをしています。

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