初投稿公開にいつまでも踏み切れなかった私が、ついに投稿に踏み切っちゃった話
「ついにそのときが来た・・・」
何か外からのONスイッチイベントがなければ、自分の中から踏み切ることは決してなかっただろう。
3時間前までの私に語りかけたい。
「行動のきっかけは、背中を押されたときに踏ん張ってこらえるのではなく、素直に足を前に出してみちゃうことだ」
やる前にしっかり考えることも大事かもしれない。でもそれもタイムリミットを自分の中で設定すべきだ。ある程度考えたなら、迷っていてもONのボタンを押すということを機械的マイルールにしないと、いつまでたっても頭の中だけで堂々巡りをすることになる。
人生の時間はあっという間に過ぎる。人生の密度は「今ここ」の時間をどれだけ濃密に使ったかの積み重ねだ。「未来に面倒なことが起こるかも」とか「過去はこうだったから自分の中でつじつまがあわない」とかの安定性や一貫性を保とうとする心の自動的な反応をしっかり意識して、傾向と対策を練る。
「人間は矛盾だらけのままで全く問題ない」
もう25年くらいも前になろうか、小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言」を読んで、このフレーズだけは今でもやけに頭に残っている。
放っておいても安定性や一貫性を求めてしまう人間だから、自分の中の矛盾をあえて許容しようとすることは、自動化している毎日を意識するために有効な方法のように思える。
NOTEを公開するということは、読まれることを意識するということだ。しかし同時に読まれることを意識しないという矛盾を同居させられるのか試してみたい。
そういえば、昔やたらとパラドックスにハマっていたことがあったのを今思い出した。パラドックスには、それが起きている次元と違う次元に立たないとその理解や解決が見えてこない。
今は理解できなくても、いつか将来に読み返したとき、違う次元からみることができたときに理解できるときが来る。そう信じて踏み出してみることが、ためらい続けているよりもはるかにメリットがあると今日確信したので、初めて公開してみた。