日記 情緒がジェットコースター

 昨日の夜、いつも通り睡眠導入剤を２錠飲みベッドに入った。しかし、なかなか寝付けない。何をとち狂ったのか「そうだツナマヨのおにぎりを食べよう」と思い、ベッドが出た。
 明るい中にいるのはもう刺激が強くて嫌だと感じ、真っ暗な部屋の中でキャンドルだけをつけておにぎりを握った。そして、手元が見えないせいでツナマヨが油っこくて、夜中に吐いてしまった。本当に何がしたかったのかが分からない。
 
 そこからどのように寝たかは覚えていない。気がついたら朝だった。何がしたかったのかよく分からない。睡眠導入剤を飲んで寝るまでの間は頭がボーとして、記憶が曖昧で、判断力が鈍る感覚は初めて飲んだ時からある。そういう薬だと思う。でもここまでよく分からない行動を起こしたのは初めてだった。

 朝、起きた瞬間は調子が良かった。友達に朝から連絡したし、私馬鹿だったなと昨日の行動が可笑しすぎて笑いが込み上げてくる程だった。

 しかし、たった数分後にはものすごく気分が悪くなっていた。突然涙が出るし、感覚はボーとするし、ベッドからなかなか出れなくなった。

 もう気分の上下が激しすぎる。たった数時間前や数分前の自分のことが理解できなくなる。何故あんなに気楽に居られたのか。何故あんなに深刻そうだったのか、数時間後、下手したら数秒後にはもうまったく理解できなくなる。

 随分、ひどい状態だと思う。でも、不思議なことに大学には通えるし、人前では楽しく振る舞える。というか実際楽しいと感じる。

 もう自分でも何が何だか分からない。

突然、話が変わってしまうけれど、私には1番密に連絡をとっている幼なじみがいる。持病のうつについても話しているし、四六時中連絡をとっている。その幼なじみにはすごく申し訳ないのだが、もう私がその幼なじみに言うことはもう支離滅裂になってきている。こんなジェットコースターみたいな情緒になっているので、もう1日や数時間で考えが何もかも変わっていて、本当に申し訳ない。また、その幼なじみは私のことを心配して、大切に思ってくれているので親身に聞いてくれる。自分勝手だけれど、私の言うことは一言一句信用しないでくれとさえ言いたくなる時がある。

 精神を病んでしまうとすごく本人はもちろん大変なんだけれど、周りも大変。私の家族はよく耐えれたなと思ってしまう。傷つけたなと感じることはいくつもある。だから、特に精神的に不安定な時期は私に近づかないでと思ってしまう。

 でも、それこそ傷つけてしまうんだろうなと思うので、話してみようと思う。