2023/2/26のニュース
G7オンライン会議で、岸田総理が対ロシア独自制裁を表明
岸田総理は、オンラインでG7を開き、ウクライナに対する財政支援とロシアに対する新たな日本独自の制裁を表明した。
G7では何が話された?
冒頭、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加したオンライン会議では、ウクライナに対し、390億ドル(日本:55億ドル)の財政支援をG7として行うことが表明された。
また、G7議長の岸田総理は、第三国によるロシアへの軍事支援を防ぐため、関係国と緊密に連携して対応していくと述べ、ドローンや関連部品などのロシアへの輸出禁止拡大などを軸とする日本独自の新たな制裁措置を表明した。
G7首脳はウクライナへの支援を再確認する共同声明を発出していて、岸田総理は広島サミットでも引き続き、国際情勢などについて率直な議論を行うことを楽しみにしていると述べた。
大学入試の二極化が鮮明に
国公立大2次試験の前期日程では今年、情報・データサイエンス系学部が人気を集め、志願倍率が10倍近くの狭き門となる大学もある。また、難関大が志願者を増やす一方、地方大では倍率の低下し、専門家は「入試の二極化が鮮明になってきた」と分析している。
米メタも研究者向け文章作成や要約可能の対話AI公開へ
SNS最大手の米メタは、対話や文章の作成、要約ができるAIを一般公開すると発表した。
再開の市民マラソンでランナーの心肺停止相次ぐ
新型コロナウイルスの影響で中止されていた市民マラソン大会が各地で再開する中、ランナーが突然倒れて心肺停止になる事故が相次いでいる。
日米、北朝鮮ミサイル発射に対抗して爆撃機訓練の強化
政府は、北朝鮮による弾道ミサイル発射への迅速な対抗措置として、米軍の核兵器搭載可能な爆撃機との日米共同訓練を強化する方針を固めたことを政府関係者が、明らかにした。「柔軟に選択される抑止措置(FDO)」と呼ばれる概念に基づき、米軍の核抑止力を誇示するのが狙い。
しかし、北朝鮮が反発を強め、さらなる緊張を招く恐れもある。
日米安全保障条約とは...?
他国が日本の領域を攻撃したときに、日本とアメリカが共同で対応すること。そのため、日本は、アメリカ軍が日本の領域に駐留することを認めており、沖縄を中心に131か所設置されている。