【FXとAI】AIでFXが稼げるようになる日は来るのか？②
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以前にも「【FXとAI】AIでFXが稼げるようになる日は来るのか？」という記事を執筆しました。
あれからもAIは進化を続けており、状況は刻一刻と変わっています。
そこで改めて、現状がどうなっているのか、以前との比較を交えつつ執筆していきたいと思います。
AIの進化
ChatGPTや生成AIが世に登場してから、世間に一気に浸透するのに時間はかかりませんでした。
今ではGoogle検索の一番上に、AIでの返答が表示されるくらいです。
それくらいAIの精度が向上し、多くの企業が導入するようになりました。
文章、絵、動画、音楽……と、AIに作れないものはなくなってきています。
実際にこのnoteにもAIアシスタント機能がついていますしね。
今後もAIは自己学習を繰り返していき、更なる成長が期待されています。
しかし、AIの成長は良い面ばかりではありません。
AIが職を奪う危険性も
以前話題になったのが、AIがイラストレーターの絵を学習し、そのイラストレーターの絵そっくりの作品を作ってしまったことです。
何年もかけて習得した絵の技術を、AIは一瞬で模倣してしまったのです。
こういった場合の著作権問題であったり、一瞬で大量にAIで絵を生成できることから、プロのイラストレーターに依頼するよりも、AIで作られた作品が増えてきているのが現状です。
文章も大量生産出来ることから、アフィリエイト目的のブログも増えてきていますが、文章の質や誤った情報の掲載など、まだまだ課題は多くあります。
ですが、それらを解決できるようになるまで自己学習を繰り返していけば、商品の品質は上がっていくでしょう。
そうなってくると、クリエイターや、労働者の必要性がなくなってくる可能性があります。
💥💥AIに職を奪われ、失職者が大量に溢れてしまう未来もあり得てしまうのです。
AIでFXが稼げるようになる日は来るのか？
ここからが今回のテーマである、「AIでFXが稼げるようになる日は来るのか？」です。
前回の結論は、「今はまだ勝てないだろう」でした。
理由はいくつかあります。
AI業界がそこまで投資業界に注力していない
あくまで人の手によって相場は動いている
AI投資が認知されれば禁止になる可能性もゼロではない
などの要因を挙げていました。
それが2024年10月になり、どう変わっていったのか確認してみましょう。
①AI業界がそこまで投資業界に注力していない
AI業界が投資業界へあまり参入していない点を挙げていましたが、FX業界はAIを導入しているのでしょうか？
「FX AI」と検索してみると、一番上にappleとGoogleのアプリが出てきました。
そのあとにサービスの紹介ページが続きます。
💥💥本来なら、もっと海外の有名なFX業者の名前が出てきても良いのですが、思った以上に少なかったです。
Youtubeで同様に「FX AI」と検索しても数カ月前の動画ばかりが表示されます。
つまり、FX業界において、有名なFX業者はまだ本格的に導入されていないことが伺えます。
②あくまで人の手によって相場は動いている
こちらも同様に確認していきましょう。
直近で思いあたるのは「石破ショック」でしょう。
9月30日、総裁選で石破氏が自民党新総裁に就任したことを受けて日経平均株価は大きく下落しました。
これによりXで「石破ショック」がトレンドになり、大きな話題を呼びました。
💥💥AIは過去の膨大なデータを元に、未来を予測するため、こういった不確定な未来には弱いというデメリットがあります。
長期的な目線やスイングトレードであれば、このような値動きは些細なものかもしれませんが、スキャルパーやデイトレーダーにとって、この値動きは致命的です。
こういったデータすらも学習していき、高確率の予想が出来るようになるかもしれませんし、AIの成長速度は目を見張るものがあります。
長期的な目線の予測は可能になるかもしれませんが、こういった不確定要素に影響される、デイトレードやスキャルピングはまだまだAIでは対応は難しいのではないかと考えています。
③AI投資が認知されれば禁止になる可能性もゼロではない。
こちらは、今のところあまり大きな問題ではないと考えています。
FX業者や投資業界も手数料や負ける人がいるからその会社が存続しているのです。
しかし、有名な業者がAIを導入したサービスの発表が少ないことを考慮すると、
AIとの相性が悪い
AIを本格導入するまでに至っていない
AI投資を脅威と感じていない
などが考えられます。
AI投資よりも、新NISAのほうが話題にあがっていることから、③に関しては特に影響はないように思っています。
AIでFXが勝てるようになるのはまだ先の話だろう
✅✅今回の結論も「今はまだ勝てないだろう」という考えに落ち着きました。
特に大手のFX業者からのAIを導入したサービスが発表されていないのが、この結論に至った大きな要因です。
本当に相性が良いのであれば、もっと積極的に大手が採用し、新サービスを発表して顧客を囲っても良いものですが、そういった情報が乏しいのが現状です。
しかし、AIの学習スピードは加速度的に上昇していきますので、突然大きな変化が現れるかもしれません。
今後も動向に注目したいと思います。
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😎合同会社G.O.L代表 Du-R
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