えふしん

普段はBASEという会社で技術系のマネジメントをしています。また、ShopCard.meという、友達とお気に入りのお店を共有する時に使うアプリを作っています。

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我慢を避けながら3ヶ月で11kg体重を減らした振り返り

今年 6月頭から8月末のゴールを目標として、10kgのダイエットを敢行しましたので、この事の報告を書きたいと思います。 ダイエットをしたきっかけきっかけは友達から10kg痩せるゲームを持ちかけられたこと。8月末に10kg痩せてなければ飲み代をおごるというゲームになりました。ゲーム自体は、正直どうでもよかったのですが、体重を減らしたいとは思っていたのは間違いないので、自分に対するモチベーション喚起のために乗ることしました。ちなみにおごると言っても1万円2万円の話ではないとは言

    • 51歳になったよ

      他人にはどうでもいいタイトル。本当すいません。 以前、社内のメンバーから、世の中の退職ブログに対するオルタナティブとして、会社を辞めない理由だったか、会社にい続ける理由みたいな記事を書けと言われていて、ぼーっと考えてはいたのだが、気合を入れた記事を書けないなぁと放置していた。 そもそも意図して、同じ会社にい続けているわけではない。 新卒からのキャリアは、ざっくり4年、4年、4年、3年、11年と、今の会社が圧倒的に長い。なんでそうなのか?と言われれば、まず一定の期待が存在

      • さくらじまハウス2024 に行ってきた

        今年もさくらじまハウスに呼んでいただき鹿児島まで行ってきました。 このイベントの立ち上げのメンバーは、今は幹事団にガッツリ参加という感じではなくなったので、立ち上げのメンバーと仲の良い僕は、そろそろお役御免かな?とさみしい思いを半分しながら待っていたら、今年も呼んでいただきました。ありがとうございます。 今回のさくらじまハウスはGMOペパボの鹿児島支社の若手メンバーが中心になって動かれていたので、ペパボのOB面して参加できるのも嬉しかったです。 プログラムは、かなりTe

        • 開発速度を早くするための管理指標について

          ソフトウエアとしての品質を適切に実現した上で、開発速度を早くするために何を管理していくか 一定規模以上の人数が集まった組織であれば、このことに対する定量目標や定性目標の設定とモニタリング、改善することの可視化を求められて、指標化を試みたりしていることだろう。 Xでもfindyさんが頑張られておられるので、ハッシュタグから開発生産性という言葉を調べていた。廣木さんを始め、この辺の話は何度も繰り返されている話なので、この記事でこのことに触れる内容に大した価値はない。 単純に

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        我慢を避けながら3ヶ月で11kg体重を減らした振り返り

          運用と投資コストについて。継続的開発とは投資であると考えてみる

          DXの文脈で開発を内製化するとはどういうことなのか?また、Web開発企業においてエンジニアを内部に抱えてサービスを開発するとはどういうことなのか?はたまた、アジャイル開発で何を意識して継続的開発のスクラム開発のプロセスを取れるのか?なんてのをふんわり考えていたのでメモします 継続開発組織のコスト按分 ・サービスを維持するための作業(バグ修正、SRE、メンテナンス) → 運用 ・サービスを伸ばす作業(機能追加の開発プロジェクト、基盤技術の改良。技術的負債の解消はこっちかな)

          運用と投資コストについて。継続的開発とは投資であると考えてみる

          定量化できない判断に必要なのが「ビジョン」

          昨日ぐらいに、ひろゆき氏と安野たかひろ氏の対談記事が一部のエンジニア界隈でちょっと話題になっていた。 要は、スキルの高いエンジニアだったらコードが汚くても文句言わないし、頭が良いからコードが読める。それ故に、スピード重視を考えて、コードの読めない人向けに、コードのきれいさを強いられるのってちょっと違うよね、という話(僕の感覚での要約) まぁ個人的感覚としても言ってることはわからんくない。頭の悪い人にレベルを下げるために時間を使うなら、スピード重視で行こうぜって、いかにもひ

          定量化できない判断に必要なのが「ビジョン」

          Webシステムの技術3要素

          Webシステムを開発するエンジニアが、サービスが成長しても満たし続けて欲しい技術要素 ・機能性 ・スケーラビリティ ・セキュリティ 機能性とは、文字通りUXやサービス性、ビジネス性を実現し続けるための機能のこと。システムを毎日更新しながらスピード感あるリリースをするために、技術的負債を作らない、減らすことは、機能の実現性を維持するために必要。 スケーラビリティは、サービスを使うユーザがどれだけ増えても、機能性が維持されること。データベースや、特定のIDなどが枯渇しないよ

          Webシステムの技術3要素

          何故、内製開発の組織なのか

          Webサービスの企業にいると漠然と内製開発が当たり前だと思っていて、SIerさんのような外部開発組織は時代遅れだと思っている部分がある。 実際はそんなことはなくて、わざわざ採用から人件費から組織管理が大変な内製開発をした方がメリットがある理由があるからこそ、そうなってるんだということをちゃんと噛み締めておかないといけない。 よく大企業DXの文脈で既存の基幹システム組織との切り分けの話をするケースにおいて、いわゆるSoRなシステムは、内部的な規約に基づいて構築されるシステム

          何故、内製開発の組織なのか

          組織がメンヘラ製造機になるのを防ぐマネジメント

          メンヘラという言葉がある。インターネットスラングではあるが「メンタルヘルス」を損ねている状態の略語である。 生来のメンヘラというタイプの人もいるのだろうが、警察が自白を迫る時には意図的にメンタルを壊して自白に持ち込むことではないかと考えると、人と人との関係において相対でメンタルを壊すことで、誰にでも起こり得る現象というのが今どきの考え方であろう。 よく巷で言われるのが、彼氏、彼女のどちらかがメンヘラ製造機と言われる振る舞いをするタイプである場合に、その対の人がメンタルヘル

          組織がメンヘラ製造機になるのを防ぐマネジメント

          コミュ力を上げる必要性

          あくまでも個人的な最近の課題感というか。 高校一年生の夏にネットワークに触れたのは、X68000という憧れのパソコンを購入して、夏休みに安いモデムを秋葉原で買ってきて、とあるパソコン通信ホストに接続したのがきっかけだ。パソコン通信ホストとは、XとかFacebookのごくごくスモールなものと思ってもらえば良い。 ちょうど、この記事を書いているような夏の真夜中にパソコンという鉄の箱からネットワークにつないで、最初に大人の人とチャットしたのが感動だった。相手は夜勤で監視業務など

          コミュ力を上げる必要性

          SNSで観察できる、良い、悪いと断罪する悪い癖

          SNSやYoutubeを見ているとさまざまな動画があるが、僕が車が好きなせいで、車のドライブレコーダーで記録された自動車事故の映像が流れているショート動画などがよく流れてくる。 自動車事故というのは、明らかに頭のおかしい人による未遂事故の映像もあれば、抜かしていったフェラーリがその先で自爆しているような映像もネタとなる。しかし、気になるのは自動車同士が喧嘩のような状態になって、煽り、煽られみたいな映像を見るのだが、これに対するコメントで、「Aが悪い」「Bが悪い」などのコメン

          SNSで観察できる、良い、悪いと断罪する悪い癖

          株の価値をトークンという言葉で考えてみる

          新NISAが始まって証券会社に契約する人が増えていると思うが、投資が怖い人に対する話のPOSTがたびたびXに流れてくる。 どうやら株を始めると、お金が減ってしまうのが怖いということらしい。競馬のような馬券の0-1で当たった当たらないで全額失うのが怖いのか、現金が40%程度減ってしまうのが怖いのかまではわからないが、とにかく、そういうことらしい。 一方で、S&P500に連動する投資信託の推奨派の人たちがオススメする理由は、ざっくりこんな感じだと思う。 投資信託は暴落しても

          株の価値をトークンという言葉で考えてみる

          人間が受け身になっていく構図

          昔いた会社に早く出社した時に、タイムカードが近かったので気がついたことがあって、数人しか出社してない時には、みんな「おはようございます」って言うのに対して、ざっくり10人を超えた頃から、そういう言葉は言わなくなっていく。むしろコソコソっと自分の席につくような感じで、これは一体なんなんだろうなって思ってたんだけど、仮説としては、「どっちがマジョリティか」で決まるんじゃないかな?なんてのを思ってみた。 自分の行為に対して、予測可能な反応や、それをやってもいいというエクスキューズ

          人間が受け身になっていく構図

          DNSのTTLを肌で理解した時の思い出話

          昔、モバツイと言う日本の携帯電話向けのツイッタークライアントのWebサービスを開発して、たくさんの人に使っていただいたことがあります。 最初、埼玉の和光市に住んでいた時のマンションにサーバを置いて、固定IPに設定したBフレッツ(VDSL)を通じて運営していました。 家で使っていたサーバは、HPのProlientのML110とかML115と言った格安サーバを数台並べて使っていました。モバツイのアクセスが増えたからと言って、Webサーバを冗長化するためにML115を新たに購入し

          DNSのTTLを肌で理解した時の思い出話

          老害が生まれるメカニズム

          老害行動と一言で言っても、人によって性格が違うのでステレオタイプで括られる困るのだが、自分の経験からして、いくつか老害認定されるにあたっての原点となる性格パターンは思いつく 1.自分の立ち位置を守るためにマウントを取る   =  元々、自分に自信がない老害 2.今、自慢できるものがないので昔話を永遠に話す   = 元々自慢好き老害 3.本当によかれと思って、過去の失敗などの経験を元に同じ経験して欲しくなくて、自分の経験を教えたがる   = 空気を読めないいい人老害 4.年を

          老害が生まれるメカニズム

          新型プリウスからテスラに乗り換え10日でロードサイドアシスタンスにお世話になった話

          正月早々、実家の方の初詣のために車で行ったら、お寺の駐車場でテスラぶつけてしまい、タイヤをパンクさせてしまい、テスラのロードサイドアシスタンスサービスに早速お世話になってしまいました。 テスラの納車時の話はこちら 駐車場の出入口で渋滞になってるところを左折で出ようとして、内輪差の感覚ミスってしまい左後ろのフェンダーとタイヤをぶつけてしまいました。そのはずみで、タイヤがパンクしてしまいました。 事故の状況と初レッカー体験 当時の状況はこんな感じ。特に車線のない田舎道にあ

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