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バセドウ病ф…1発覚と治療開始

2013年のとある日。
扁桃炎で喉は痛くなり、高熱が出た。

数日様子を見るも、熱は下がらず只々しんどいだけだった。限界が来て病院へ行った。

内科受診で急に先生に喉の触診で言われた 
 
「えぇ!?喉…これ、扁桃の腫れじゃないよ?」
「っで、、いつもこんなに手汗かいてるの?」
「手の平パーして出して?…うん、震えてるね…」
「脈も早いね…」
「上向いて?喉結構腫れてるし…」
「っで、こんなに普段から手汗かいてるの?」
「結構手の平がしっとりしてるけど(ナデナデ)」
「本人の元々の性格の問題もあるけど、すぐイライラとかしない?」

と聞かれた、、。なので
「熱があったら脈も早いし汗もかくでしょ…」
「イライラは…毎日。人の顔見るだけでイライラするのはよくありますし、止まらない。」
「よく食べるので喉が太っただけじゃ?」
と返答した。

先生はトドメの一言を言った。

「これね、太ってる喉じゃないのよ!?」
「君の扁桃炎、正直どーーーでもいいから!!
甲状腺専門の病院の紹介状出すから!!
大至急そこへ行って。
放っておいたら冗談抜きで命に関わるから!!
それにしてもよくここまで耐えたねぇ…
取り敢えず分かった!?すぐ病院へ行って!!
あと…神戸の病院は結構混むから早目に行った方が良いよ♪」

まさか病院の先生に病院で病院に行けと言われると思わなかった。

こうして紹介状の出された神戸の病院へ。

そして血液検査の結果
「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」
であることが判明。

先生からバセドウ病の症状について色々説明された。
手が震えたり、頻脈になったり、動悸がしたり、
怒りっぽくなったり食欲旺盛になるとか色々。
確かに安静時に脈は100くらいあった。
甲状腺が大きくなっていたから仰向けになると息苦しさを感じたりもしていたのも事実。 

診察で即先生に
「常にイライラとかしてない?」
と聞かれた
「毎日イライラして酷い時は怒鳴ってキレ散らかしています」
と言うと
「うん、やっぱりね。本人の元の性格の問題もあるけど、ちょっとした事でも怒りっぽくなるからね」
と…

身体は動いていなくても体内は24時間マラソンしているのと同じだからという理由で…
酒、タバコ、激しい運動は固く禁止された。
「非喫煙者です」と言うと
「周りにタバコ吸う人はいない?」
と言われたので

「バイト先には喫煙者てんこ盛りです」

と答えたら

「悪影響だからタバコの煙から離れて!それか、私のいる所で吸うな!!って言いなさいよ?分かった!?」

と言われた。

「うん、仕事的に無理デース( ᐛ )」

ってとても言いたかった。
でも静かに頷いた。

そして、、
「あと、お薬(メルカゾール)なんだけど、喉の痛みや38℃以上が出たら病院に行って血液検査をしてね。副作用で稀に白血球減少症があるから。それに罹ったらすぐにここに来て。分かった?」
と…

これが初診だった。

そして、バセドウ病と分かり
「心療内科の薬が効かなかった原因はこれか」
と納得した。
そしてバセドウ病についてひたすら調べた。

そこからメルカゾールを毎日服用の投薬治療が開始した。

ただ、病院へ行くまでとして、、
最寄り駅の改札まで階段降りたり昇ったりが長く、しかも、改札を出たら出たで病院まで上り坂で…。

「登るのしんどいって!!」

って未だに毎回思っている。
これ、思っているの私だけじゃないと思いたい。


バセドウ病が発覚し、
「バセドウになりました。」
と研究室の先生に言うと、物凄く面倒臭そうな顔をされたのは今も覚えている。

そしてバイト先にも報告をした。
すると同じ病気の経験者が1人いた。
「え!?え!?私と同じじゃん!!」
と何故か喜ばれた。そして

「発覚するまでかなりしんどかったでしょ?
よく耐えたねー!
私はアイソトープしたけど、アイソトープしたらかなり楽になるよ!!
あと海藻類、あんまり食べないようにね。
ヨードはあまり甲状腺に良くないから、、」

と言われた。そして

「だから出勤する度に、ぜーぜーと呼吸を苦しそうにしていたのか!納得!!」

と言われた 。

身体のしんどさが分かって、1つ楽になれた気がした。

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