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小諸そばの「冷やしたぬきそば二枚もり」がやめられない

小諸そばを知ってるかい?

いわゆる立ち食いそばのお店。初めて食べたとき「こりゃほかのそば屋さんやってらんないな」って思った。なんたってかけそば290円。もりそばもね。茹でたてのうまいそばが300円しないんだよ。

元々うどん好きでブイブイ言わしてた俺なんだけど、ここ数年はそばの方をたくさん食べるようになってしまった。理由はオンリー、小諸そばの存在である。

仕事場から歩いて5分ほど、代々木駅裏の踏切を渡ってお店に通う。オーダーは決まって「たぬきそば二枚もり」。冬はあったかいの、夏は冷やし。二枚もりってのはそばの量が2倍ってこと。通常比2倍量のそばがでっかい丼にドーンと盛られてる。

冷やしたぬきは細切りキュウリと細切りかまぼこが添えられてて見た目もいい。この夏から生玉子をトッピングする技を習得した。あったかいそばの場合、生玉子を食べるタイミングに迷いが生じる。てか食べようとすると玉子がスクランブルされちゃってなんか損した感じ。これは山かけにも言える。みんなどうやって食べてるんだろう。出汁も全部飲んじゃうのかな。

冷やしたぬきだとそばに玉子をからめてズズズーッてできるのがいい。栄養満点。スタミナ補給。

生玉子の話をしたかったんじゃない。

小諸そばには「大盛り」と「二枚もり」のオプションがあって、そもそも体脂肪とか気にしてるんだったらおとなしく普通盛りを食べてりゃいいものを、なんだろうね、悲しい男のサガってやつかな、大きいことはいいことだってことで迷わず二枚もりいっちゃう。で、一度二枚もり食べたらそれがスタンダードになってしまってグッバイ普通盛り。

このまま俺は未来永劫二枚もり食べ続けるんだろうか。そのうち卒業するのかな。



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