短歌3首・思い出し笑い
深呼吸明るい声で「ただいま」と父の「おかえり」聞きたい我は
しんこきゅうあかるいこえで「ただいま」とちちの「おかえり」ききたいわれは
言葉を発するのが減って来た父。「お帰り」と言ってくれるまで、「ただいま」と言い続ける、というのをやっていたら、ちゃんと「お帰り」と言ってくれるようになりました。やったー!
短歌で「」は使ってはまずいのでしょうか?
検査受く父への指示に合わせつつ廊下の我も深く息吸う
けんさうくちちへのしじにあわせつつろうかのわれもふかくいきすう
お医者さんや検査技師さんの指示がだんだん分からなくなってきたので、
廊下で待っているときも「ちゃんとやっているかなぁ?」と耳をすませてしまう。無事終わるとホッとする。授業参観の親のような気分です。
公園の噴水フフフ思い出し笑い夏の休みももうすぐ終わり
こうえんのふんすいふふふおもいだしわらいなつのやすみももうすぐおわり
夏休み、公園で子供たちがラジオ体操したりボール遊びしたり…楽しい出来事を思い出して、噴水が思い出し笑いしているように見えて。
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