俳句2句(清明)
清明やゆらり窓拭く赤いシャツ
せいめいやゆらりまどふくあかいしゃつ
青い空を写した窓を、窓ふきさんがゆらりと揺れながら作業中。
青い空、光る窓、赤いシャツが、晩春の日を浴びて鮮やかです。
清明や銀のレールの長きV
せいめいやぎんのれーるのながきぶい
レールが晩春の日を浴び、光りながらなが~~いVの字を描いている。
平行線は交わらないけれど、はるか遠くで交わってVの字になっているように見えるのです。
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