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服を3箱手放すのに、必要なのは本1冊だった。|ひみつ文庫企画
「やっちまった…」
目の前には、山積みの服。そのどれもこれもに、見覚えがある。
その山は、全部わたしの服だから。
わたしはこのとき心底思いました。
大変なことをはじめてしまったと。
・ ・ ・
わたしはある本を読み終えたばかりだった。
その本は、たしか母親からすすめられたのがきっかけだったと思う。
「これいいよ」と絶賛する母の言葉通り、わたしはその本をぐいぐいと読み進めました。
その本をキーワードで紹介するとこんな感じ。
・今持っているものにときめきますか?
・片づけるときも勝負服
・自分にとって大切なものがみつかる
どんな本か、想像がつくでしょうか。
わたしはその本を読み終えるや否や「よっしゃやるぞ!」と決意。
そしてその勢いで、自分の持っている服という服を部屋にかき集めました。
集めるところまでは、よかった。
ただ、大集合した服の多さにひるんでしまったのも事実です。
両手を広げたくらいのスペースに、膝の高さまで積みあがる服の山。
「もしかして大変なことを始めたんじゃないか」とざわつきつつも、一枚一枚、服と向き合う時間が始まりました。
結果として、ずいぶんと服を手放すことができました。
かいものかご3つ分は減ったと思います。
あれだけ服を手放すのは、たぶん最初で最後。
読書とその後のかたづけも含めて、衝撃的な体験でした。
わたしが本に影響されやすいのか、それとも本の魔力が強いのか。
こればかりは、同じ本を読んだ人に聞いてみないとわかりません。
本のタイトルにぴんときた人、読んだことがある人、ぜひコメントで教えてください。
急に涼しくなり「そろそろ衣替えしよかなー」って人、ぜひ衣替え前にこの本を読んでみてください。
本のタイトルは、コメント欄にのっています。
・ ・ ・
さて、ひみつ文庫企画とおもいでの混ぜっこnoteでした!
この先は企画のこまごまご報告です。
・ ・ ・
・ひみつ文庫の本棚
企画に参加してくださった記事をこのマガジンにまとめてあります!
https://note.com/frikka/m/m0cf1b4c90c6f
たくさんのご参加本当にありがとうございます…!
想像以上の数に、おどろきとよろこびでいっぱいです…!!
もし、参加したのにマガジン追加されてないー!って記事がありましたらご連絡ください!
気をつけてはいますが、読んでるうちに登録し忘れている可能性もありますので…!
・マンガでのご参加もどうぞ!
マンガも大好きなので、おすすめあればぜひ!
企画名に文庫とはいっていますが、本ならなんでもどうぞー!って思ってます!
・うれしいおしらせ
企画関連の記事でうれしいおしらせを2ついただきました!
うれしい!
・企画は9/14まで!
「ひみつ文庫」終了まで、あと1週間となりました。
参加してくれたり、読んでくれたりと本当にありがとうございます。
知ってる本が紹介されてる時のうれしさとか、
キーワードなににしよう?って考えるたのしさとか、
そういうわくわくを共有できたらうれしいです。
9/14まであと1週間ではありますが、よろしくお願いします!
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