【モデルレッスン】 ワークショップ体験レポート Part 1
前回の記事からだいぶ日が空いてしまいました
ただ今回書きたかった記事が
ワークショップの体験レポートだったので・・・
という言い訳はさておき・・・
いつも私はワークショップを見ながら
あの子の肩が曲がってる、とか
こういう歩き方を教えてあげてほしい、など
野次を飛ばしているだけなのですが
野次を飛ばす以上、少しは体験せねばと思いまして
ウォーキングレッスンの前のウォーミングアップを体験してきました
つくづくモデルは身体を張った仕事だなと
(今更何言ってんだとモデルたちに怒られそうですが)
思いました、本当に
服を自分の身体に着せるために
身体をつくる
街でシンプルな服装なのに
おしゃれに見える方っていると思います
それはその方が服をうまく自分の身体に着せることができている、
のだと思います
全世界展開しているあのお洋服がいい例ですが、
モデルが着ていると格好いいんだけど
自分が着ると、あれ?なんか違うってなることがありませんか?
それは自分の身体を理解できていないからです
洋服を自分の身体にきれいに着せるためには
自分の身体に向き合うことが第一歩です
さて、そろそろ体験にいきましょう
今日の先生は弊社のモデル
山村紘未と加藤ゆりかです
二人のポートフォリオをリンクしたので
是非ご覧になってみてください
まずはあぐらをかき
骨盤をたてて座ります
骨盤が後傾したままで生活すると
お腹が縮み、背骨が曲がり、首が前にでてしまう
首が前に出ることで肩は内巻きになりやすくなります
全体的に前に丸まった身体になると
呼吸器官にも影響がありますし、臓器も下がります
猫背でお腹は出ている、なんていう身体になります
というわけで骨盤をたてて座りたいので
骨盤を感じるためにお尻の肉を外にかき出し
坐骨を立てて座ります
ハイ、文字だともうさっぱりですね
骨盤後傾?肉を外に出す?坐骨を立てる?
まず骨盤を立たせるということについては
「基本 立つ〜正面〜」に書きましたので
そちらも参考にしてみてください
骨盤が後傾している状態を知るために
まず後傾させてみます
あぐらをかいて背中を丸めて前屈みになってみてください
その状態が後傾している状態です
ここから骨盤をたてます
こちらが骨盤
この骨盤が後ろに傾きすぎていると後傾している状態です
骨盤を背骨から垂直に引っ張るように上に持ち上げてあげると
骨盤は立ちやすくなります
そして坐骨
こちらの骨を実感するためにまず、床に座った状態で足を開きます
膝を軽く曲げ、足の裏が見えるように踵が床に垂直になるようにたてます
これが足をフレックスにした状態です
この時、お尻の左右に床に当たっている骨があるはずです
このこたちが坐骨です
お尻の肉をかきだす、というのは
坐骨が床に当たりやすくするために
手で横からお尻の肉を外側にずらしてあげる
そうすると坐骨が床に当たるため
坐骨で座るということがわかりやすくなります
骨盤を立たせて、坐骨で座る
このふたつのポイントであぐらをかいてみてください
ここが基本姿勢でここからスタートです