筋トレで自分の容姿に自信が持てるようになった話
「筋肉はすべての問題を解決する」と、時々ネットで面白おかしく話題になりますが、これは本当なのかもしれないと信じ始めています。
面倒くさがりで日常的に運動なんて絶対にやらなかった私が、運動を続けられています。なんなら運動を通して自分に自信なんか持ち始めちゃっています。
体育の成績はずっと3でした。みんなで楽しむ授業や部活は好きでしたが、走るだけとか跳ぶだけとか、いかにも運動能力を測るだけの運動は苦手でした。
特に毎日ランニングする生活は一生たどり着けない境地なんだろうな。
私は特に太っているわけではないですが、標準体重でも日本だとポッチャリカテゴリに分類される人生でした。標準体重ほど標準として世間一般に見なされていないものはないでしょう。
「まぁ、この体型でスポーツの良さも理解せずに人生を終えていくんだろうな」とぼんやりと悟ってました。
そこに現れたのが我らが神、任天堂のリングフィット・アドベンチャーと運動時間確保のための在宅時短勤務。
(日本の広告塔は新垣結衣さんだったのか。かわいい!)
これはまさにオタクの救世主。楽しく汗だくになりながらも週4~5で続けられています。「運動して汗かかないと気持ち悪いんだよね」という感覚、理解できました。知らないことを知れる人生でよかった。
最初はストレッチで筋肉痛になってたけど、今じゃワイドスクワットの痛みが気持ちよくて率先して選択するほどです。
ジムに行く面倒くささも毎月のコストもなしで鍛えられるのはかなりコスパがいいですよね。
Fitness Boxingも購入しましたが楽しさでいったらリングフィットが上ですね。こちらの声優陣は豪華ですが。
2ヶ月ほど続けていますが腹筋も割れてきたし、胸筋も動かせるようになりました。
コンプレックスの下半身も、筋肉が付くことでその太さが魅力的に見えるような気がしてきました。
筋肉があるだけでここまでポジティブになれるのか、と正直驚いています。私の強みは防衛的悲観主義(ネガティブ)なところだったので、それが揺らいでしまっています 。(ちなみに防衛的悲観主義とは、ノンスタの石田さん(突然のファン)みたいな、リスク回避を徹底した生き方を言います。このコントで言及されています↓)
さらにはストレスもより感じなくなりました。
「私には推しがいるから何があっても大丈夫」とたまに聞きますよね。「ハムの原木を飼っているからダメージゼロ」とか。このパワーワード。
そういうのも冗談かと思ってたけど、今じゃ「そんなん言われても私腹筋割れてるし」という謎理論でストレスがなくなりました。
これは本当に試してみる価値があります。謎理論が理解できなくても鍛えた筋肉は役立ちます。姿勢がよくなり、疲れにくくなりました。
体を鍛えるのが楽しいと思うことができて嬉しいです。筋肉が少しずつ増えていく快感。ボディビルする人の気持ちが少しわかりました。
ヨーロッパ版リングフィットはこんな感じ。
日本語版だと「筋肉は一生の友達」
ヨーロッパ版だと「体は1つ、大事にね」
日本語版の方が筋肉みが伝わってきます。
運動が嫌いな人はまだ自分に合った方法が見つかっていないだけかもしれません。
筋トレはいいぞ。
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ちなみにドイツの大手家電量販店SaturnやMediamarktでは定価で購入できます。