パティシエになるには、専門学校にいく必要があるのか？

はじめまして、パティシエにしです
２個目なので自己紹介も兼ねて、パティシエになるにはどうすればいいのか、専門にはいるのか、現場で経験を積むのか大半が２択だと思いますのでメリット、デメリットなど個人的に思うこと紹介したいと思います

　パティシエになるには

　はじめに自分は2年生の専門学校に入り1年通って中退し、ホテルに就職しました。
なぜ一年で辞めたかというと、ホテルのパティシエでアルバイトをしていてそのまま就職できる確信があったのと、学費を自分で払っていたので金銭的な事考え中退しました。

専門学校に入るメリット

• 基礎から座学までしっかり教えてもらえる

• 先生や学校で就職先などつて、コネができる

• 同じ職種の友人ができる

学校に入るメリットで一番確実なのが、教えてもらえることです。
現場で経験を積む場合は優しい先輩、上司に巡り合わえば良いですが、ほとんど細かく教えてもらうことはまずありません。
自分で勉強するか、積極的に聞きに行く事が必要です

他の2つは自分次第ですが、なかなか入れない就職先に紹介してもらえたり、学校の信頼を頼って就職しやすかったりします。
以上が個人的な考えですがメリットになります

デメリット

• 学費がかかる

• 知識は身に付くが技術は上がりずらい

• 専門を出ても現場では通用しない

まず学費が高い、1年で150～200万ほどが平均の学費だと思います
親にはらってもらうなら良いですが、自分で返済していく場合、パティシエの低い初任給で返していくのは正直大変です。

知識は身に付くが技術は上がりずらい
基礎の知識は身につけられるのと学生料金で講習会など参加できるため多くの事を学ぶことはできます。
ですが、技術は繰り返してやっと身に付くものですので学校で技術や経験をつけてから就職しようと考えている方はできるだけ早く現場に入ることをおすすめします。

最後に現場では通用しないについて
学校で教えてもらうのは基本的な作り方で少しの量のケーキを作ることがほとんどです
現場ではその50倍～100倍ほどの量を仕込みます。
なので、作り方も変わってきますし、店によって全然やり方が違います。
なので、学校で学んだから作れる、学校の事が絶対と思わない事が大切です

最後に

だいぶ長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
個人的には専門学校は1年で十分で、出来るだけ早く現場で経験を積むことをおすすめします。
学歴がほしい、フランスに数ヶ月留学してフランスで修行した肩書きがほしいなどという方がたまにいますが、それで就職に有利になるなどはないと思います
長々と書きましたが、どんなパティシエになりたいのかどんなところで働きたいのかを考え決めるのが大事です