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黒猫くんは心配性
こんにちは、にっしーです。
今回は、我が家の黒猫くんのお話です。
以前、ネット記事で、猫は人のことを狩りも出来ない大きな鈍くさい猫と思ってる、って読みました。
黒猫くんと出会う前なら、嘘~~ん、って思ったことでしょう。
それが、もしかして本当かも! って変わった話です。
黒猫くんは、好奇心旺盛で、甘えん坊で、他の猫の毛繕いもしてあげる優しい子です。
それは朝ご飯の支度をしてる時に起きます。
キッチンで切ったり火を使ったりしてると、ニャー、と黒猫くんがなんだか慌てた様子で小走りで来ます。
ニャーニャー何かを訴えかけながら、前足で私の足を引っかける、体を押し付ける、挙げ句噛んだりします。
甘噛みなのですが、牙が鋭いので痛いです。
普段はそんなことしないんですよ。
包丁や火を使ってますから、危ないですし。
なんなんだ? 不思議に思ってた時に、その記事を読んだワケです。
猫は人のことを狩りも出来ない大きな鈍くさい猫と思ってる。
その切り口から考えると、そうかも、って思えるのです。
「危ないよっ!」
「鈍くさいのに、二本足で立って!」
「止めなって!」
黒猫くんは、必死です。
その証拠に、キッチンを離れて、テーブルにつくと、ニャーニャーは止まります。
黒猫くんを心配させてもなぁ、とも思うのですが、朝ご飯の支度はしなきゃならないジレンマ。
「ごめんね。心配してくれてありがとね」
撫で撫ですると、黒猫くんは目を細めます。
優しすぎるのも考え物だよなぁ、とも思います。
だけど、持って生まれた性分なのでしょうから、黒猫くんのコレは変わらないのでしょう。
うまく付き合ってくしか無いですよね。
今はこれを書いてるので、黒猫くんはテーブルの上で、私の腕に軽く背中を預けて寝てます。
朝の大切な癒しタイム。
今日も人に優しくなれそう。
ちなみに、妻は朝が弱いので、私が朝ご飯の支度をしてます。