【上司学】全国の上司と、上司で悩んでる人、集合

初めまして。
おら、不動産の営業ウーマン。ペンネームはリリック。
ばちばちのブラック企業で働いている。

【上司の方々、自分の機嫌は自分で取ってください】

このメッセージを世界に届けることが私の夢だ。そのために、noteへの投稿を始める。できれば毎日。
世界中の上司が、自分の機嫌は自分で取れるようになったら、絶対に人類の幸福度上がるから。

全国・全世界の上司に捧げます。上司よ。私の投稿を見よ。これが部下の本音です。

<第1章>上司よ。課題を勝手に捨てないで。


まさか会議で、私の命の価値を決められるとは、驚いた。詳細は下記。

今日は、30人くらい集まる会議があった。そこに50代くらいの部長さんが、本日一番のメインディッシュです!というツラで来ていた。その会議で、1番のお偉いさんだった。会議の終盤、レジュメ通り、部長さんからの有難いお話を聞く時間があった。作ってきてくださったスライドを見ながら話を聞いた。

昔すごい営業成績を上げた人らしい。でもなんとなく嫌な予感を感じた。
どうせ根性論を話し始めるんだろうなと思っていた。実際は違った。
根性論しか話さなかった。

周りの人にライバル意識を持って下さいと言う、絶妙な内容だった。
パワポに、数字やグラフ、データたるものは一つもなかった。
エビデンス0、パッション100で話すタイプ。気合は感じたぜ。

そして、終盤、彼はスライドを動かすのを止め、より真剣な眼差しを私たちに向けたのだった。

「えーー皆さん。働くということにどう向き合っていますか。営業というのは、数字を出さなければ生きている価値がないんです。というか他の職業でもそうです。資本主義社会です。結果を出した奴が偉いし、そうでなければ生きている価値はありません。」

心から、まじか!と思った。
その場で、手を上げ、「私、お母ちゃんに産んでもらっているので、生きている価値があるんです。どうしたら良いでしょうか。」と言いたい衝動をグッと抑えた。なぜ衝動を抑えてしまったんだろうと今なら思う。自分らしく生きることを大事にしてきたが、その場では躊躇った。

彼が言いたかったのは、成果を出して経済を回すことは、社会にとって良いことだよね!という妥当なもので、ただ、語弊を超えられなかっただけかもしれない。
でもね。生きている価値ないは言っちゃだめよ。生きている価値のない人間なんていないの。全員、お母さんが産んでくれた大切な命を持っているから。

その部長さんは、仕事をして、生きている価値を体現するために、一生懸命頑張ってきたのかもしれない。長い間、頑張ってきたことには尊敬だ。ペーペーの私が、その軌跡を貶すことはできない。

もしかしたら、その部長さんは、生きる価値を自分で感じられなくなるような強烈な劣等感や、生きる難しさを、「俺は、仕事で成果を出す。成果を出す奴が偉い!」と暗示をかけて、成果を出すことで、乗り越えてきたのかもしれない。

でもさ、どこかで思ってしまうんだ。その認知の歪みを、是正しようというメタ認知みたいなもの、50年の人生で一回も発生しなかったん?と。

結果だけ出せれば良いって、ストイックに見えるけど、すんごい楽な考え方だなって思う。まぁ楽して良いんだけど。だって、人生や労働には、プレイヤーとして数字出す以外にも、向き合わなきゃいけない課題あるやろ、普通に考えて。後輩を育てること。周りの人をモチベートすること。笑顔で挨拶すること。全部その他捨てて、数字出す!!!だけでしか生きる意味感じられんって、シンプルすぎて楽やなー。他の課題全排除したら、そりゃ楽やわーという感想です。すみません。この数行熱が入りました。

他の課題を捨て、数字だけを追った結果が、あなたの現在の人望に現れています。
人望は目に見えません。数字にできません。よかったですね、数字にされなくて。
お後がよろしいようで。

いいなと思ったら応援しよう!