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冬の京都さんぽ③平安神宮

京セラ美術館から
大鳥居を左手に
神宮道を平安神宮へ歩きます

 大鳥居

まさに京都のシンボル

応天門

一礼して応天門をくぐります

太極殿

本殿である太極殿は百三十年祭記念事業で
社殿の塗替工事がされていました

この記念事業の一環で
普段は決して立ち入る事のできない
「御垣内特別参拝」ができるとのことで
授与所にてさっそく申し出をしました
※配観料あります

拝殿にお参り後
神職様がご案内くださいました

まず拝殿前で
平安神宮の歴史を
お話くださいました

「平安神宮は京都の復興の象徴」である

時代が江戸から明治に代わり
都が東京に遷都され
当時の京都の衰退はひどく
幕末の戦乱で市街地も荒廃…

そこで京都の人たちは
京都を近代都市にしようと
復興に立ち上がったそうです

①日本で初めての小学校を創設
(今でも学生の街と呼ばれるように大学が多い)
②琵琶湖疎水
(水の利用として日本で初めて水力発電所が稼働)

などの数々の復興事業を展開し
平安遷都1100年を記念し
明治28年に桓武天皇をご祭神として
平安神宮が創建されたとのことです

伝統や古い街並みの中にも
新しい文化が
違和感なく溶け込む
世界中の人を魅了してやまない京都のすべては
復興への情熱の賜物だと知りました

お話の後
拝殿の横の扉をくぐり
大麻(おおぬさ)でお祓いしていただき
身を清め
普段は入れない御垣内へとすすみます

本殿

ここからは撮影許可をいただき
格子越しに御本殿を拝観

神申絵で鬼門封じ

御本殿垣根の北東の角は
鬼門封じでへこんでおり
御神申の絵が貼付されてました

北東の方向は
干支でいうと
丑、寅になり
「角(つの)」をとる意味で
角(かど)をへこませ
また反対側の干支
申で封じる意味があるそうです

    絵馬

ここで御神申の絵馬を奉納させていただいました

この後は
本殿裏詣へ

とても貴重な拝観をさせていただきました

干支守
福豆

授与所にて福豆と干支守りを

     御朱印

御朱印は初詣期間限定で
四神「玄武」が描かれたものを
授与いただきました

平安神宮を後にし
神宮道を歩きます

    甘味処

店先の
「甘酒 おぜんざい あります」
にひかれ入ってしまいました

おぜんざい
華やか

おぜんざいには
ピンク色のあられや
桜の塩漬けが散りばめられ
何とも華やか✨

ほうじ茶と一緒に
いただきました

神宮道には
ほかにも
西陣織の小物屋さんや
洗練された食器をあつかう
インテリアショップ
ジュエリーとカフェのショップ…

伝統と新しさの入り混じった
まさしく京都を感じる
ストリートでした

烏丸通りから始まった
京都冬さんぽ
たくさん歩いて
たくさん楽しめました

お天気にも恵まれ
良い一日に感謝です✨

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