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鬼滅の刃が人気になった3つの理由をWebライターがまとめた『鬼滅の刃の法則』
鬼滅の刃は話題を持っていきましたね。
内容を真面目に見ている方には分かると思いますが、
割と普通の内容
ではないでしょうか。
鬼滅の刃がどうしてここまで人気になったのか、分析しておさらいしていきましょう。
面白さは、見る前に結構決まってくるものです。
面白そうな感じ
をいかに作るかで、面白さを作れると考えています。
料理全般がそうですが、特にラーメンについては
前評判で食べたときの味が違ってしまう
ほどです。
必ず面白さが作れるというわけではありませんが、
共通点を知っておいて、神話の法則に従って、
錯覚力を駆使すると、とても面白くなります。
神話の法則や錯覚力については、また別の機会にご紹介します。
法則①サンプリング
鬼滅の刃の人気の法則は、サンプリングです。
サンプリングとは、あるものを元にして一部取り入れることです。
真似(コピー)と違うのは、丸パクリ要素があることです。
HIPHOPの世界では、オリジナルなビートではなくて他の人が作った楽曲に対して別の歌詞を付けることをサンプリングと呼びます。
鬼滅の刃の舞台設定は大正時代で、刀が出てきます。
妹の根津子が鬼に変わりつつ、人を食べるのを我慢できる特性があることから、人に戻すために主人公は頑張ります。
ここででてくる鬼は、いわゆる鬼ヶ島に住んでる鬼とちょっと違うんですよ。
太陽の光を浴びると肺になる吸血鬼的な存在そのものなんですね。
鬼殺隊という鬼を倒すための非政府組織が持つ刀は、太陽の力を吸収していて、それで斬り付けると復活できません。
各鬼殺隊員は、呼吸の力で能力を発揮します。
ではでは、見てみましょう。
ジョジョの奇妙な冒険と言う漫画あります。
吸血鬼が敵としてでてくるのですが、特徴としては、あるお面をつけた状態で血をお面が浴びると、吸血鬼になってしまいます。
吸血鬼は太陽の光を受けると灰になって死んでしまいます。
吸血鬼は不死身です。
吸血鬼を倒すには、太陽の波長に合わせた呼吸をして、その力を吸血鬼に与えることで吸血鬼を倒すと言うことが必須になります。
割と設定がそのままですよね。
バトル漫画が売れるには、
・能力
・刀(剣ではない)
という共通点もあります。
ワンピースでも刀と能力がでてきますし、
銀魂にも刀と能力が出てきます。
有名なバトル漫画には、かなりの頻度でてきます。
サンプリングとして、有名なマンガが使われています。
法則②キャラクター設定と戦う理由
人間関係とキャラクター設定が面白い作品には重要です。
ここが鬼滅の刃の最大のポイントだと思っています。
女性の存在感
これまでの女性のキャラクターと言うのは、ヒロインとしめ守られる側と言う設定でした。
鬼滅の刃では、鬼になった妹、根津子は一緒に戦うと言う設定になっています。
これまで女性キャラクター感を変え、現代の女性に共感を得ました。
働く女性人気を集めたポイントがここにあります。
主人公の主体性
少年マンガの主人公といえば、主体性の塊です。
・ワンピース
・ドラゴンボール
はとても大きい例です。
・スラムダンク
・幽☆遊☆白書
などは、きっかけが自身ではなくても、主人公が自分を信じて突き進む成長ストーリーになっています。
鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、戦うきっかけも、戦い続ける理由も自分中心ではありません。
自分の欲のためではないという点では、大きな特徴です。
・東京喰人
・アイアムヒーロー
・寄生獣
のようにある人突然怪物が来るパターンの作品は、そもそも生存欲求なので、これらとも少し違ってきています。
バトルマンガなのに主人公のモチベーションが特徴的
法則③タイミング
アニメ放送のタイミングがターニングポイントになりました。
鬼滅の刃のアニメ放送は連載の結構途中で始まり、結構途中で終わります。
つまり、これからという内容で、アニメが終了したため、放送終了後にマンガを継続して見ていこうというニーズが出てきたと考えられます。
このタイミングが加熱剤になりました。
そもそも鬼滅の刃というマンガ自体は、大きな特徴を持ったり、センセーショナルな作品ではありませんでした。
人気が出る特徴持ったマンガは他にもあったにもかかわらず、アニメの終了と言うタイミングが功を奏して、一気に火がついたと分析しています。
マンガに読者を流すタイミングが整った
まとめ
特徴が分かったからと言って、
ヒット作を狙い撃ちはむずかしい
です。
共通点を満たしていて、人気のある作品を生み出し続けた京都アニメーションはとても辛い事件だと急に思い返してしまいました。
あなたもわたしも、世の中にエンターテイメントを届けるときに、ちょっとこの記事を思い出してみてください。
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