Webライティング概論④〜文章設計後〜書き始める前にする2つのこと〜
この記事では5分で分かる文章設計後に、書き始める前にすることを説明します。
多くの読まれない130兆あるWebサイトの内の104兆サイトの方はどーんどん書いちゃいます。
文章設計もしないし、文章設計〜書き始める前に決めることを疎かにしています。
ちなみにFreeUpは、敢えて複合的な形にしています。
なんのことかというと、トーン&マナーと、執筆ガイドラインの作成です。
①トーン&マナー
口語も用いたり、擬音を用いる柔らかい表現にするのか、アカデミックな信頼性を重視した固い表現にするのか、サイトの雰囲気を決めます。
キャラクターを立てた場合、そのキャラクターのあるべき言葉遣いや、サイトの雰囲気によって決めます。
人格が変わってしまわないように、文章を書く前に決めておきます。
②執筆ガイドライン
ライティングレギュレーションとも呼ばれるルールのことです。
目的
表記や表現を統一し、表記ゆれ(文中で表現が変わること)を防ぎます。
ライターから記事をもらったディレクターがチェックリストとして利用することがあります。
また、記事の中でガイドラインが守られていると、守られていない文章に対して、整っていて、整理された印象を与えることができます。
むしろ、ガイドラインの守られていない記事はガチャガチャしていて、適当に言葉が選ばれた印象になります。
ターゲットが誰か、メディアや媒体のコンセプトによって変わってきます。
・です/ます調
・だ/である調
などが必要です。
クラウドソーシングで受注した場合には、ガイドラインの存在を確認したり、ない場合には認識合わせを行います。
具体例
・ターゲット
・目的
・コンセプトや雰囲気
・文体
・トーン&マナー
文字については、以下の点を確認します。
・数字
半角なのか、全角なのか、算用表記で3桁カンマなのかなどです。
・アルファベット
半角なのか全角なのか、大文字か小文字か、固有名詞の表現方法などです。
・記号
カッコは半角か全角か、カッコ内のカッコや、使用する記号を確認します。
・よく使う用語
お問い合わせ、問合せや、サーバー、サーバ、プリンター、プリンタなどです。
・略語
SNSなのか、ソーシャルネットワーキングサービスなのか、Social Networking Serviceなのか、略語の利用について確認します。
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