移住を検討し沖縄旅行へ。リアルな感想。。。
移住したら人生ってめちゃくちゃおもろそう。
今までとはまったく違う環境に自分を放り込むことで
どんな変化、成長があるのかワクワクする^^
ではどこに移住するか??
自分の中では
沖縄は移住先の有力候補
のはずだった。。。
ので
実際に現地へ足を運んで雰囲気を確かめてみた。
「旅行兼偵察」として夫婦で初の沖縄へ◎
結論から言うと、
移住するのはちょっと違うかな??
ってなった。
今後もまだまだ沖縄のことは知りたいし(まだ1回沖縄に行っただけなので)、
もちろん、旅行としてはめちゃくちゃ楽しかった。。。最高だった。
しかし、移住となるとまた話は変わってくる。
その地域の雰囲気や文化が自分にあっているかどうか。
実際にそこに住んで自分たちのQOLが上がるかどうかは慎重に検討する必要がある。
実際に沖縄に足を運んでみて、どんな魅力があったのか?どんな点が自分と合わないと感じたのか?下記に記していきます。
※SNS上で沖縄に関する様々な情報を教えてくださった皆様、本当にありがとうございます。今後もまだまだ沖縄について知りたいと感じています。そして沖縄旅行もたくさんしたいです◎またいろいろと教えて頂けると幸いです。
1. 沖縄の魅力
①美しい海と自然
もはやこれは揺るぎようのない圧倒的な魅力。
那覇空港から沖縄の地におり立って度肝を抜かれた。
「青い。。。青すぎる。」
北陸(著者の住まい)からは考えられない透明度。
でも海がきれいなのは、すぐに飽きるでしょ?
いや、そんなことはない。
正直私は、星空や夜景であれば20秒から30秒程度で興味を失う。
(妻にプロポーズしたホテル最上階のバーでみた夜景ですら5秒で飽きた)
でも旅行滞在中、海の感動は色あせることがなかった。。
しかも実際に沖縄の人たちが、海が大好きで、海で過ごし、海を大切にしている様子をみると
海がきれいであることは圧倒的な魅力であることは間違いないと感じた。
あの美しい海を見ながらテラス席で食べるご飯。
最高。以外の言葉が見当たらない。
しかも
車を走らせるほどに、数えきれないほどのビーチがあることにも驚いた。
そして、ビーチによって雰囲気、海の透明度、砂の色などが全然違うことも気がついた。
※白い砂のビーチがやっぱり好き
個人的には、名護市(沖縄北部)にある「ブセナビーチ」の雰囲気が好きだった。
たぶん沖縄の人って、自分のお気に入りビーチがあるんだろうな。。
②開放感
沖縄で過ごす人たちの多くはタンクトップ半ズボン&ビーチサンダル。
梅雨明けの沖縄はとにかく暑かった。この暑さならみんな開放的な格好になるのは当たり前だ。
※黒のスラックスをはいて沖縄におり立ったことに心から後悔した(笑)
タンクトップ半ズボン、サンダルスタイルが大好きな自分にとってはめちゃくちゃ最高。
雪国である自分の地元(北陸)ではそんな格好で歩いていると、
ちょっと浮かれている感が出てしまうもの。
その服装はキレイな自然との相性が最高。
全身で風を感じることができるし、ビーチに行けばすぐに海に入ることができる。
この開放感が最高すぎる。
いろんなビーチを見て回ったけど
必ず誰かが海に入って、自然を堪能している。
常に自然とともに過ごすこの雰囲気
マジで最高。
③リラックスした県民性
地元民と関わったわけではないけど
ホテルやレストランのスタッフさんを見る限り、
リラックス、のんびり、優しい感じ。
基本的に声が小さくて、話口調がゆったりとしている。
ふと、大学(鹿児島の大学)の沖縄出身の友人を思い出した。彼とまったく同じ雰囲気だ。
このリラックス感というか、なんくるないさー感
好きだ。
きっとこの高温多湿の気候がそんな県民性、雰囲気を作り出しているのだと思う。
ちなみに私の地元(北陸の雪国:降水日数日本一)の県民性は
勤勉、マジメ、保守的、閉鎖的な印象。
気候が人にあたえる影響ってのはほんと破壊的だと思うなあ。。
今後さらに地元の方とも関わって、沖縄の県民性をもっと知ってみたいな。
2. 沖縄の現実
①街の劣化:建物の劣化がなかなか激しい
街の景観はかなりボロボロな印象。。。
いくつかの街にいったけど、基本的に建物がボロい。そしてなんか怖い。
移住はちょっと違うかも。
と感じた最大の理由がこれ。
個人的にはやっぱりモダンで洗礼された雰囲気が好きなんだよね。
でもこれだけボロボロになっているのは、マジでなんで???
ってなったので原因を調べてみた。
情報をまとめると以下、こんな感じ。
経済的な課題
日本の他の地域に比べて経済的に厳しい状況にあることが多い。建物をなおしたり、新築に費用をかけるのが難しい。修繕コスト
本島から離れているので、材料などの輸送コストが高くなってしまう。安価な材料を使用するので劣化も激しくなる。気候の厳しさ
高温多湿、潮風、台風の頻発で建物の劣化が早い。
こういった理由で建物の修繕がなかなか進まないらしい。
なるほどな。。。大変だ。。
たしかにそれは仕方ないかも。
②超高温多湿
めちゃくちゃ暑い。そしてハンパなくジメっとしている。
ちょっとしたミストサウナで暮らしている感はある。
シンプルに痩せそう?(笑)
夏の気温でも30度前後とかだから
暑さはそんなになのかな??
と思っていたけど、しっかりめちゃくちゃ暑い。
マジでとにかく暑い。
半袖半ズボンでも外に出て20歩ほど歩けば
毛穴から猛烈に汗がふきだしてくる。
身体はつねにべたついてる。
でも個人的にはこの暑い感じはわりと好き。
常に半袖半ズボンサンダルスタイルでいられるし、海とかプールがかなり気持ちよくなるから◎
でも妻は完全にダウンしていた。
ビーチをいくつか回っている最中に、軽い熱中症で吐き気が。。
暑さへの耐性が弱い人にはかなり厳しい環境だと思う。
③沖縄の食文化
現地の人気居酒屋で沖縄料理を食べたけど
やっぱりなかなか癖が強い料理がチラホラ。。。
特に「豆腐よう」という沖縄の珍味を食べたけど
もうクセがすごいっ。奈良漬の3倍濃縮って感じの味がした。
全体的に食感や甘さが独特で自分の口には合わなかった。
でも、ニンジンしりしりや、豆腐チャンプル―などの料理は家庭的で落ち着く味がした。
ただこういった郷土料理って、沖縄の人は普段から食べているのかな?
自分の地元の郷土料理は日常的には食べていないような気がする。
そう考えると、その土地の郷土料理が合わないことが、移住するかどうかの判断にはそこまで関係ないのかな?とも思ったりした。
実際、沖縄のスーパーには全国的にどこにでもあるようなお惣菜や食材が並んでいたし。
そんな沖縄独特の郷土料理がある一方で
海外の食文化もめちゃくちゃ豊富だった。
それは、「ハンバーガーとタコス」
車を走らせていると、そこらじゅうに
ハンバーガー屋とタコス屋が大量発生。
やはりアメリカ人が多いから?
名護市の街にあるハンバーガー屋でテイクアウトして食べてみたけど
「うまい。。。」
バンズがちょっと硬めで、パテがめちゃくちゃにくにくしい。
牛にかぶりついている感じ。
8年前にハワイのアラモアナショッピングセンターで食べた本格的なハンバーガーそっくりだ。。
ハンバーガーのボリュームとにくにくしさは男心をくすぐる。日本の本土にはこういう本格的ハンバーガーが圧倒的に足りていない。
と声を大にして言いたい。
沖縄ありがとう。
3. 沖縄移住を考えた理由
沖縄移住を考えた動機
モルディブみたいな場所に住んでみたかったから。
新婚旅行でモルディブリゾートに行ったけど、そこでの圧倒的な自由と開放感に心が奪われた。。。
真っ白な砂浜と透き通った海。
暑くて常に水着とサンダルで過ごす環境。
オープンで積極的なコミュニケーション。
ルールや規制、制限がないこと。
自然とモダンが融合している街並み。
まじで圧倒的だった。
このモルディブみたいな圧倒的な自由と開放感を日本国内で体感できる環境はないのか?と考えた。
そこで一番最初に出てきたのが沖縄だった。
日本国内でもっとも南国の気候なのだから、モルディブに近い環境になっているのでは?と予想したわけです。
気候が人や環境に与える影響はマジで大きいと思うから。
魅力的な点と難点の天秤
現状では、沖縄への移住はちょっと違うかな。。
っていう感想になってる。
実際に沖縄に行ってみて
やっぱりビーチや自然には圧倒された。
これは本当にすげぇわ。。
白い砂浜や海のきれいさでいうとモルディブにも引けをとらないくらい美しい。。
しかも現地の人たちがいつでも、海に入り、ビーチでくつろぎ、自然とともに暮らしている姿を見ると、やっぱりいいな~と思った。このゆったり感がいいんだよな。
その一方で
劣化した建物が集まった街の景観がどうも苦手だった。
モダンで洗練された景観とは程遠く
街にあるどの建物もボロボロで、なんか怖い。
見ていてテンションが上がるものではない。
でもこういうのって暮らしてみると慣れてくるものなのかな?
それともし賃貸に住むとしても、ボロボロの建物では倒壊のリスクなど安全面も気になる。
賃貸を選ぶ時は、なかり慎重に選ばないといけないだろうな。。
4. デュアルライフという手もあるかも
最近ではデュアルライフといって、2拠点で生活するスタイルも流行ってきているらしいね◎
沖縄へ移住、定住はちょっと違うかな。。って思ったけど、
月の半分を沖縄とか秋~冬までは沖縄となれば魅力的にも感じる。
期間限定で沖縄に生活拠点を移して、
大自然を満喫する
趣味に没頭する
のびのびと子育てする※まだ子供いないけど
そんな生活スタイルができたらかなり理想的かも。
ちなみに私の親友が宮古島と東京でのデュアルライフを検討している。
最近ではたまに宮古島でダイビングに没頭しつつ、リモートワークしながら滞在しているらしい。
島の文化や人に肩入れしすぎず、ちょうど良い距離感で接することができるから快適なんだってさ。
今度宮古島や石垣島も見に行ってみようと思う。
最後に
沖縄を見てきて実際に思ったことを
良いところ悪い所包み隠さずに正直に綴った。
移住、定住を検討するといろいろ思うことはあるけど、旅行先としては
シンプルに最高だった。大好きだった。
今後も沖縄旅行は何度でも行きたい。
そしてもっともっと知りたいなって思った◎
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