見出し画像

自分を知ってものの見方が変われば、人生が変わる!楽しくなる!

みなさんこんにちは、みらい創世舎認定講師/認定コーチのseiです。
先日高校サッカー選手権の決勝戦があったのですが、私の地元・山梨県の代表である山梨学院が見事優勝し、いい連休のしめくくりでした!

さて、このマガジンでは、みらい創世舎でコーチングを学び・実践しているメンバー4人が、それぞれの学びを共有しています。1月のテーマは私たちがコーチングに取り組み始めた理由。今週は私・seiがお送りします。

画像6

コーチングとの出会い〜暗闇時代〜

実は姉が昔コーチングを勉強していたり、新卒で入った会社の先輩がコーチングを教えていたり。伏線は随分前から張られていて、なんとなくずっと興味はある状態でした。

そんな私が本格的にコーチングを学ぶきっかけとなったのは、転職でした。
4年ほど前、私は人生のステップアップを目指し今の会社へ。
新卒から東証一部上場企業 → 老舗企業 → 現職と会社を移ってきましたが、転職が決まった時には「ベンチャー企業で色々な経験してビジネススキルをアップさせるぞー!」と意気揚々でした。

ところが…
今までと勝手が違いすぎ呆然自失。周りが優秀すぎる、スピードが速すぎる、ITツールがありすぎる…まあ散々で、あまりのポンコツっぷりにインターン生に怒られる始末。

画像1


この状況、今にして思えば当然なんですが、当時はベンチャーで働くことの意味を全然わかってなかったんですね。

入社して所属したのは内勤のセールスチームだったのですが、数字が全く上がりませんでした。同期入社の20代の女の子がどんどん成果を出していく一方、私は1日も自分の目標をクリアできない。これまでの私の社会人人生は一体何だったんだ、と激しく落ち込みました。ここからはもう負のスパイラルで暗闇に沈んで行きます。落ち込む→自信が無くなるし自己肯定感も下がる→仕事に悪影響→もちろん結果出ない→最初に戻る。毎日お風呂で泣いてました。笑

ここで出会ったのがコーチングです。
当時の同僚がコーチを始めたという話を聞き、藁にもすがる思いでお願いをしたのです。これまでもずっと「いつかはコーチングを受けてみたい」と思ってはいたのですが、まさにここしかないだろう、というタイミングでした。あそこでコーチングを受けなかったら、私は今ごろ会社を辞めていたと思います。

コーチングを受ける〜復活〜

コーチングを受けてまず最初に取り組んだのは、自分の実現したいことの言語化して具体化でした。実現したいことから逆算してやることを具体化すれば、あとはやるだけの状態に出来ます。なので、この「言語化」と「具体化」のプロセスというものはとても重要。ですが、当時の私は暗闇に沈んでいる状態。毎日をなんとかするのに必死で、とても未来についてなど思い描く気力など無かったのです。コーチがいなかったらやろうとも思わなかったでしょうから、これは本当にありがたかったです。また誰かが常に伴走してくれるというのはとても心強く、私はだんだんと暗闇の底から復活していきました。

画像2

この経験から、私ももっとコーチングを学びたい、誰かにコーチングができるようになりたい、と思いコーチングを学び始めました。

コーチングを学ぶ〜安定〜

画像3

コーチング、というと「相手を動かす技術」と思っている方も多いのではないでしょうか?しかし、実は一番大事なのが「自分のあり方」であり、それを確立するための「自己理解」です。
コーチングを学び始めてまず取り組んだのが、この「自己理解」でした。自分は何が好きで、何が嫌いか?どんな時にいい気分になって、どんな時に嫌な気分になるのか?
一見簡単に思えるこれらの問いですが、自分の内面を探るのって実に難しかったんです。なぜならば、私がそれまでの30ウン年間、人のモノサシで生きていた時間が長かったから。

「親が喜ぶから勉強する」「人から褒められる大学に行く」「知名度の高い会社に入る」
人からどう見られるか。世間一般の”成功”と言われているレールにどう乗るか。また、自分に自信が無かったので、社会人になってからもずっと人の期待に応えようと思って仕事をしてきました。

このような思考と行動を繰り返してきた私は、自分の気持ちがすっかりわからなくなっていたのです。

しかし、自分と向き合うという作業をひたすら繰り返していくうちに、だんだんと自分自身が回復していくような感覚がうまれて来ました。
肩肘をパンパンに張って受け始めたコーチングの講座も、3ヶ月の期間が終了する頃には同期の受講生に「雰囲気変わったね」と言われるほど表情も柔らかになりました。

ものの見方が変わって仕事が楽しくなる〜成長〜

コーチングを学んでもうひとつ身についたこと。それが「ものの見方を変える」ことです。
仕事でトラブルになった時も、それを成長のチャンスだと捉えるか、自分の至らなさを責めて落ち込むかで、その後の行動が全く変わってきます。
それまでの私は、明らかに後者でした。

しかし、ものの見方を変える技術を身につけてからは、トラブルがあっても必要以上に落ち込まなくなりました。失敗する→これを乗り越えたら経験値があがる→頑張ろう→なんとかなる→自信がつく、という好循環が生まれ出したのです。自信がつくと何事にも主体的に取り組むことができ、社内外からも信頼されるようになって社内表彰されたこともありました。

このあたりの話は長くなりそうなので、また別のnoteで書いていきたいと思います。

誰でも変われる!

このように、何も出来ない30代のポンコツ社員だった私は、コーチングを学んで今はめちゃくちゃ楽しく働けるようになりました。あんなに毎日「もう行きたくない」と思っていた会社も、今はとても楽しく、前向きな仲間と、クリエイティブで刺激的な日々を送っています。

画像4

画像5

(職場の同僚と。もちろん最近じゃないですよ。)

現在の会社に入社して4年、何か特別な資格を取ったわけでもなく、急にIQが上がったわけでもありません。でも、自己理解を深め、ものの見方が変わったら自分の世界が180度変わりました。
もし私と同じように、今出口の無い暗闇にいるように感じられている方、頑張りたい気持ちはあるのにどう頑張っていいのかわからない方がいたら、あなたも大丈夫。きっと出口は見えるよ。と伝えたい。そして、願わくばその方に伴走して、背中を押してあげたい。そんな思いで、今私はコーチをやっています。

おわりに

人は誰でも無限大の可能性も持っていると、私は信じています。
その可能性の引き出し方など、コーチングを受けたり学んだりするとどんないいことがあるの?という話を、今後このマガジンでお伝えしていければと思っています!

なんかちょっと話を聞いてみたい、という方も、お気軽にご連絡くださいね!

twitter

==講座やります!==

【オンライン開催/過去全日程満席!】
転職後の低迷を乗り越えたNo.1カスタマーサクセスが語る
困難な状況も味方につけられる自分を手に入れる
「レジリエンス実践講座」 ※個別コーチングセッション付


いいなと思ったら応援しよう!