【小説】 住野よる『君の膵臓をたべたい』
ウイルスで外に出られないので、久しぶりに小説を読みました
小説は時間の流れを忘れさせてくれるコンテンツとして、大変優秀です
有名どころですが、読んだことのなかった『君の膵臓をたべたい』を読んでみました
人生は「自分のとった選択の積み重ねでできている」ということを強く感じる作品でした。
これまでの人生を振り返った時に、誰かに影響されてとった行動がありますが、誰かに決められてとった行動は1つもないことを再認識しました。
塾に行けと言われても、「行った」のは自分
大学に行けと言われても、「行っている」のは自分
全部自分で選んだことで今の自分が作られてきている
このことを理解することは、「生き方」を考える上で非常に重要なことだと思います
人の根本的な生き方・考え方をもう一度考えるチャンスを与えてくれる作品のように感じました。
話は変わりますが
ぼくは、小説は1回読んだらもう読まないタイプの人間です
なぜかと言われたら、そこまで深い理由はないのですが
「最初に持ったイメージ・世界観・感想」を大切にしたい
と思うからでしょうか
2回、3回と読めば、物語の深いところまで考察できるので
より面白味が増すのかも知れません
でも、その考察で最初のイメージが少し変わってしまうかも知れない
それがなんとなく嫌です笑
最後になりますが、皆さんは『君の膵臓をたべたい』を読んでどのように感じましたか?
また何回も読むタイプですか?
よければコメントお待ちしております
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