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【発達障害】ASDについて知ろう!

皆さん、こんにちは!

少し間が空いてしまいましたが、発達障害の方や発達障害の方々に関わりをもっている方々に向けて発信しているこの記事も4回目の更投稿!「続けることが大事!」をモットーに頑張っていきます!!

さて、今回は「ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)」について紹介していきたいと思います。


一昔前は「アスペルガー」と言われていましたね。

ASD(自閉症スペクトラム)は発達障害の一種

物事への注意・関心の向け方、読み取り方・感じ方の特異性から、コミュニケーションや社会性・想像性に他の人と違いがみられる人のことを指します。


社会性

慣習的なルールや暗黙の了解を理解しつつ、その場に適した行動を選択することが難しいです。


コミュニケーション

相手が言っていることや感じていることを理解することや、発言の意図に気付くことが難しいです。また、自分が言いたいことや感じていることを相手にわかりやすく伝えたり表現したりすることに苦手さがあります。


想像力

自分が見たり予想したりしていたこと以外の出来事や成り行きを想像したり納得することが難しいです(つまり想定外を極端に嫌います)。また、自分の興味のあることや心地よいパターンの行動に強いこだわりがあり、想定外の行動を取ることに抵抗を示すことがあります。

特性とその特性がどう困りごとに繋がるのか

具体的にどんな困りごとが?

特に知的障害のないASDのお子さんの場合、できることとできないことの凸凹が大きいため、苦手な部分について理解や共感が得られにくい傾向があります。

つまり、ただ、怠けているだけと思われてしまうことがあります。


騒がしい場所が苦手

聴覚の過敏さから、騒がしい環境が苦手です。音の刺激が強く不安定になりそうな場合は静かな場所に移動したり、耳栓やイヤホンをつけたりするなどの対策がとってみましょう。

感想を表現することが苦手

“正解”のない感想を表現することに苦手さがあります。焦らずに「つまりxxということ?」と問いかけながら言葉を引き出すなど、本人の思いや考えを言葉にするためのサポートができるとよいと思います。


突然の予定変更が苦手

先の見通しが立たないことに不安感を覚えることがあります。急な変更は避け事前に情報を伝えられるようにしたり、どうしても変更が必要な場合は意図や理由を伝えたりしましょう。


失敗への恐怖心が強い

失敗することへの恐怖心が強く完璧主義になることがあります。段階的に耐性がつけられるよう「惜しかったね」と婉曲的に伝えるなどの工夫が必要です。”失敗しても大丈夫”という経験を積めると良いでしょう。

特性も人それぞれ違いがあります

ASDではなく相手を理解してみましょう

ASDと一口に言っても人それぞれ表出する特性は異なります。「ASDだから〇〇という症状がある!」と決めつけるのは危険です。

お子さんの様子をしっかり観察し、話を聞いて理解するところから始めてみましょう。



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