川上をおさえろ
こんばんわ。
悪いことをするとバチが当たると気付いたえーさくです。全うに生きたいです。
さて。
今日、新卒の子へ教えてて、出てきた内容を書きます。今日も僕のメモです。
商談の進め方がうまくいかず悩んでいて、問題は抑えるべきポイントが抑えられてない事が原因でした。
具体的には、決裁者アポイントの意識が低かったという事です。
考えるのが苦手で、考えても何も答えが出てこずに『うわーーっ!』ってなっちゃうみたいで、考える事がしんどくて、無思考でアポを取っていたという事です。
アポの事以外にも、同様の事があります。
こういう場合は、できない項目を1つずつ潰す作業を行うよりも、
問題解決するための能力を教えた方が効率がいいと思います。
【イメージ】
・お米を与えるのではなく、お米の作り方を教える
・食べ物を与えるのではなく、料理を教える
川上をおさえるとはこういう事だと思います。
今回のケースでは考えるという事について教えました。
まこなり社長が言っていた事を思い出して、そのまま伝えました。
まこなり社長が言っていたのは、
考えるとは、文字化する事である。
日々、1つ問いを出し、その問いに対して思い付く限り思い浮かぶ事を書き出す。
そして、その書き出した内容を見て、まとめ、整理するというもの。
闇雲に頭の中で考えても、堂々巡りになったり、結局まとまらなかったり、なんなら可視化できるものとして残らないので、漏れ出てしまいます。
僕のnoteも、アウトプットの場として利用しているので似た感じです。
なので、悩みを1つず解決していくよりも、本質となるポイントをおさえる、大元をおさえる事が大事という事です。
無思考で進めて失敗する項目を1つずつ解決するよりも、思考力を高め本質を掴む思考力を養うというものです。
▼これってビジネスに転用すると?
なんだか、何か沸いてきそうですね。
川上をおさえると、消費(受けてのパイ)が減るので、川下をおさえる形が通常の流れです。
また、川上になるという考え方。
メーカーになれば、販売店が売ってくれるので、勝手に生まれていきます。
その他には、米を与えるのではなく、米の作り方を教えると、何が起きるか?
農機具が売れるというもの。
エジソンが、トースターを発明した事で朝御飯という文化を作ったというもの。
朝御飯にまつわる消費はエジソンが作ったようなもの。
思いつきを書き出し、整理していけば、何か気付きが生まれそうですね。
時代×川上or川下。
考えるとおもしろいです。
それでは、また。