見出し画像

創作者の苦悩

こんばんは、うぃりーです。

最近急に不安になったのですが、私は、創作して創作して創作して、そうしたら何か変わるのでしょうか。
ちょっと知名度上がる?褒められる?認められる?誰に?
創作したら、何か変わるのでしょうか。そもそも何か変えたいのでしょうか。

幸いなことに私を認めてくれる友人はいます。それは分かっています。でも自分で自分を認めていない。だからずっと苦しく、渇いています。認めれば良いものを。でも認められるほど演技が上手くない。脚本も詩も中途半端。まだまだ全然駄目です。

だから何?じゃあ創作を辞めるの?

創作を辞めたら、多分私は死ぬんじゃないかな。心が死ぬ。そうであってほしい。自分は芸術無しで生きられない人間であってほしい。創作をぽいと捨てて、そして働いてのんびり生きるか?それって楽しい?

じゃあ創作活動は楽しいのかよ?楽しくないよ。つらいことばっかりだよ。つれえよ、苦しいよ。楽じゃないよ。でも時々とんでもなく楽しいよ。

だから多分、創作を辞めちゃったら、きっと、楽なんだろうけど、そうしたら私は私でいられるだろうか?やっぱり心が死んじゃうんだろうな。

私は目立ちたがり屋の社会不適合者で、天才気取りのヘタレの泣き虫です。嫌だなあ。良い格好しいなんだもんなあ。内心不安だらけなのになあ。全然上手くいかない。ぼろぼろ涙をこぼしながら、それでも演劇が辞められない。私は演劇に祝福されると同時に呪われてるんだ。「おめでとう、あなたも演劇人の仲間入りね!その代わりいつまでも自分の演劇に満足できないわ!残念ね!」

助けてほしい。苦しいよ。「じゃあ演劇辞めたら?」辞められない。創作して、創作して、創作して、何が待っているかなんて知らない。誰も教えてくれない。みんな知らない。どんな景色なんだろう。綺麗な景色だと良いな。

せめて、せめて、どうか、お願いだから、私の作品が、一部だけでも良い、一つのセリフだけでも良いから、ずっと残りますように。誰かの心の中で永遠になりますように。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集