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ギムナジウムを総括しよう

※※今後は月一ペースでアップしていきます※※

これまで複数回にわたって自分の体験談を書いてきましたが、その中で「オレはこうしてやり抜いた」と気づいた点があるので、改めて挙げることにします。「こうすれば大丈夫」という処方箋ではありませんが、ご参考になれば幸いです。

【友達をつくる】
たとえドイツ語に自信がなくても、友達の前なら「ちょっとぐらい間違ってもいいや」と思えるものです。なぜならば、そこには「間違っても許容してもらえる」と思える信頼関係があるからです。僕の場合、ギムナジウム低学年での鬼ごっこを通じて、友達と信頼関係を築くことができました。友達を通じて『活きたドイツ語』に触れることは、授業を通じて学ぶのと同じぐらい重要だと思います。

【習い事をする】
音楽やスポーツなどの習い事を通じて語学を習得することは、とても効果的だと思います。相手との会話が、例えば「ギターを習得する」という目標に向かって繰り広げられるので、イメージしやすいのです。また、習い事を通じた学校での団体活動への参加は、語学習得上有利であるだけでなく、そこで得た経験は子どもの一生の財産となります。

【スイッチを大切にする】
僕の場合、補習校の作文コンクールで受賞したことと、父親に背中を押されたことが、その後の道を開拓するきっかけとなりました。きっかけはどこに転がっているかわからないので厄介ですが、強いて言うなら、「はっ」とした瞬間が合図です。なので、きっかけをつかんだ(スイッチが入った)瞬間を見逃さないことが大切だと思います。

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